ダイヤ株式会社が「健康経営優良法人」に認定され、職場環境の改善に向けた取り組みを強化

株式会社ダイヤが、健康経営優良法人としての認定を受け、持続的に従業員の健康と幸福の向上に貢献しています。ここではその取り組みについて詳しくお伝えします。

健康経営優良法人認定制度の概要

健康経営優良法人認定制度は、日本健康会議が実施し、特に健康経営を実践する企業を評価して「見える化」し、関係者からの社会的評価を得ることを目的としています。ダイヤ株式会社では、特に「幸せデザインサーベイ」や「幸せデザインワークショップ」、「しあわせ向上委員会」といった取り組みが評価されました。これにより、今後も従業員が健康で幸せに働ける環境を提供する方針を固めています。

幸せデザインサーベイの詳細

ダイヤが実施する「幸せデザインサーベイ」は、商工組合中央金庫のサービスを活用し、従業員が幸福に関する質問に答えることで、企業全体の幸福度を可視化する仕組みです。この取り組みにより、隠れていた課題を把握し、より良い職場環境を構築するための指針となります。さらに、年に一度の「幸せデザインワークショップ」では、従業員とディスカッションを行い、理想の会社を目指すための施策を考案し、実現に向けた努力を重ねていきます。

しあわせ向上委員会での職場改善

「しあわせ向上委員会」では従業員代表が参加し、定期的に実施されるアンケートをもとに、具体的な改善策やアクションプランを決定しています。この仕組みは従業員の意見を反映させる大切なプロセスとなっており、改善策は社内で周知され、全従業員が一丸となって取り組みます。アクションプランが決まることで、職場環境は常に向上し続けています。

持続可能な健康経営を目指すダイヤの姿勢

代表取締役社長の多田俊介氏は「健康診断やストレスチェックなどは基本的なことですが、それに加え勤怠管理システムを導入し、労働時間を月単位でチェックしています。残業が発生した場合には、その原因を分析し、従業員に寄り添った対応を心がけています」と述べ、従業員の健康を最優先に考えています。また、有給休暇の取得状況も管理されており、すべての従業員が等しく休暇を取れる制度の整備にも注力しています。

特に注目すべきは2025年に予定している女性向けの健康促進研修。女性が多く働くダイヤにとって、さらなる健康経営の実現は重要なテーマであり、全従業員が健康で活力ある職場を共に築いていくための鍵とされています。