レンタル機器管理の新時代を迎える!
近年、デジタル化の波はあらゆる業界に広がりを見せています。その中でも、機械レンタル業界に新たな風を吹き込むサービスが登場しました。株式会社レンタルのニッケンとその関連会社であるスタジオメグが開発した、「点検記録簿アプリ」と「姿見アプリ」です。この2つのアプリは、機械の点検や管理を効率化し、業務の負担を軽減することを目的としています。
出展情報
この新しいサービスは、2025年6月18日から21日にかけて開催される「CSPI-EXPO2025」(第7回国際建設・測量展)にて出展される予定です。この機会にぜひ、実際に体験してみることをお勧めします。
- - 会期: 2025年6月18日(水)〜21日(土)
- - 会場: 幕張メッセ展示ホール1~6および屋外展示場
生産性向上に寄与するアプリの機能
点検記録簿アプリの特長
このアプリの最大の魅力は、業務のペーパーレス化を実現する点にあります。スマートフォンを使い、機械の管理番号を入力することで、出庫前点検や月次点検といった必要な点検項目が自動でセットされます。これにより、約250種類以上の点検表に対応し、効率的な業務運営が可能となります。
また、インストール不要で、基幹システムと連携しなくても単独で運用することができるため、非常に手軽に導入できます。このことが、現場での作業時間の大幅な短縮に貢献しています。
姿見アプリの特長
一方、姿見アプリでは、機械コードと管理番号を入力することで最新の機械の姿見写真をスマートフォンで確認できます。貸出時の写真と照らし合わせて返却時の検品を行うことができ、傷や凹みが増えていた場合は追加撮影を行うことも可能です。
さらに、過去の数回分の写真を保存する機能もあり、自動的に古い写真を削除してサーバーの容量を節約することができます。このように、視覚的に管理を行うことで、直感的に操作が可能となるのです。
デジタル化がもたらす未来
レンタルのニッケンによれば、これらのアプリを利用することで、機械の点検管理に伴う間接業務の時間を大幅に短縮できたとのこと。これにより、顧客に対してより高品質な商品提供や迅速なサービスを実現できるよう努めています。
スタジオメグも、開発したシステムを通じて建機レンタル業界をはじめとする産業の発展をサポートしていく意向を示しています。
このように、デジタル技術を活用した点検管理の進化は、今後の機械レンタル業界においても重要なカギとなるでしょう。業務の効率化が図られることで、さらなる成長が期待されます。ぜひ、今回の展示会で実物に触れ、その効果を体験してみてください。