セント・ディヴィズ・デイを舞台にした特別なイベント
2025年3月1日(土)、兵庫県の姫路城にて、ウェールズ政府主催の特別なイベント「ランダム・アクツ・オブ・ウェルシュネス」が開催されます。この日は、ウェールズの守護聖人聖デイヴィッドを称え、彼の教えを基にした「小さな善意の行い」を大切にする活動が行われる、ウェールズにとって重要な祝日です。
スタンプラリーでウェールズの文化を体感
「ランダム・アクツ・オブ・ウェルシュネス」では、来場者はスタンプラリーに参加できます。北ウェールズ出身のイラストレーター、ジョナサン・エドワーズがデザインしたスタンプを5つ集めることでウェールズに関連したギフトを獲得可能です。全てのスタンプを集めた方には、大阪・関西万博で開催される「ウェールズ・デー」の入場チケットが当たる抽選に応募できる特典も用意されています。
伝統音楽のパフォーマンス
さらに、この日にはウェールズの伝統音楽を紹介するライブパフォーマンスも実施されます。イルド歌手による感動的な音楽が披露され、ウェールズの文化を深く体感できる機会となります。特に注目したいのは、作曲家リチャード・ヴォーンによる特別編曲版「ふるさと」のウェールズ語版が、当日初めて公の場で披露されるという点です。
ウェールズと姫路の友好の絆
姫路城は、ウェールズ北部のコンウィ城と2019年に姉妹城提携を結び、相互の文化や友好を高め合っています。このイベントはその一環であり、ウェールズの文化を日本で楽しむ貴重な機会と言えるでしょう。ウェールズの人々はこの日を「小さな行い」が大きな変化をもたらす日として祝い、その教えを生活に反映させています。
ウェールズ年を祝う特別な年
なお、このイベントは「Year Of Wales and Japan 2025」の一環でもあります。ウェールズと日本は持続可能性や創造性を共有し、様々な共同プロジェクトを通じて両国の関係をさらに深めていくことを目指しています。今年は特に、ウェールズの文化や芸術を日本で体験できる様々なイベントが目白押しです。
最後に
セント・ディヴィズ・デイを祝うスタンプラリーで、ウェールズの文化を感じながら特別な体験をしてみませんか?皆さんの参加を心よりお待ちしております!イベントの詳細やお問い合わせは、ウェールズ政府の日本代表事務所または公式ウェブサイトをご覧ください。