3Dプリンタ体験セミナー
2025-08-25 06:10:19

岡山大学で開催された3Dプリンタ体験セミナーが盛況に開催!

「はじめての3Dプリンタ!基礎が身に付く体験セミナー」開催



2025年8月5日、岡山大学の津島キャンパスにて、地域課題の解決や新たな価値創造を目指す「はじめての3Dプリンタ!基礎が身に付く体験セミナー」が行われました。このセミナーは、国立大学法人岡山大学が事務局を務める「おかやまデジタルイノベーション創出プラットフォーム(OI-Start)」とBeLiveというプロジェクトの共同主催として実施されたもので、高校生や企業の関係者約100名が参加しました。

このイベントでは、デジタル技術を導入したイノベーションを促進することを目指し、高校生や企業関係者が3Dプリンタや3Dモデリングの基本を学ぶことができるハンズオン形式のセミナーが実施されました。午前中は、清水優椰さんが講師として登壇し、3Dプリンタの魅力や可能性についての講義が行われました。

セミナーのプログラム



セミナーは午前中と午後に分かれて行われ、午前中には以下の内容が盛り込まれました。
  • - 3Dプリンタの基本操作
  • - 3Dモデリングの実習
  • - モデリングで作品を作成

参加者は、NFCタグを埋め込んだネームプレートのデザインを行い、そのデザインをもとに「おかやまテックガレージ」で実際に3Dプリントを体験しました。デジタル技術を活用したモデリングとプリントのプロセスを体感することで、アイデアを形にする重要なスキルを身に付けました。

午後からは、「妄想3Dプリント素材で未来をデザイン!」というテーマのアイディアソンが開催されました。池坂和真さんがファシリテーターとして参画し、中学生、高校生、大学生、そして社会人がテーマに沿ってグループでアイデアを出し合いました。同じテーブルで活発な議論が行われ、革新的でユニークなアイデアが次々と生まれる瞬間が見られました。

このように、多世代が集まり、自由な発想を促進する環境が整っていることで、地域課題の解決に向けた新しいアイデアが多数生まれ、イノベーションの種が発芽しました。

イノベーションの発信基地



おかやまデジタルイノベーション創出プラットフォーム(OI-Start)は、今後も産学官の枠を超えた共創の場を提供し、地域におけるイノベーションの創出を目指し続けます。このセミナーは、内閣府が実施する「地域中核大学イノベーション創出環境強化事業」の一環として行われており、地域の発展に寄与する多様な活動が今後も期待されます。

例えば、BeLiveプロジェクトでは、高校生の柔軟な発想と岡山の企業・団体とのコラボレーションを通じて、SDGsに関連した新たな取り組みを進めています。これにより、岡山の未来を共に創造するための草の根的な活動が行われています。

イベントの成果として、参加者からは「非常に楽しかった」との声や、今後も参加したいというリクエストが寄せられました。これからも岡山大学とおかやまデジタルイノベーション創出プラットフォームは、地域におけるイノベーションの拠点として機能し続けることが期待されます。参加された皆さんのさらなる成長と活躍が楽しみです。


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