新しい学びをサポートする『スタミタス』の登場
2023年9月7日より、名古屋市千種区に位置する河合塾千種校が、日本ハム株式会社と共同で開発した学食サービス『スタミタス』をテスト導入します。このサービスの目的は、塾生の食生活を豊かにし、身体と脳のパフォーマンスを向上させることです。
河合塾の各教室では、昼休みや夕方に多くの学生が集まり、食事をとる機会があります。保護者たちは、子どもたちの健康に配慮しつつ、栄養バランスの良い食事を提供したいと考えていましたが、塾側のサポートが不十分であるという課題が残っていました。さらに、日本ハムが保護者を対象に実施したヒアリングでは、授業の前に食べる食事に対する不安の声が多数寄せられました。
そこで、自社の強みを生かした新たな食事サポートの提供を目指し、日本ハムと河合塾はタッグを組み、栄養バランスを考慮した学習食の提供を実現することとなったのです。
『スタミタス』の特徴
『スタミタス』は、「集中力ケア」「免疫ケア」「睡眠ケア」「ブレインケア」「アイケア」という5つのケアをコンセプトにしています。このサービスは、授業を受ける学生たちが学びに集中できる環境を整えるために設計されており、特に集中力を高めるために重要な食事提供が鍵となります。また、専用の冷凍自販機が校内に設置され、利用者が簡単に健康的な食事を手に入れられるようになっています。
新たに開発されたメニュー、例えば「ひらめきンパ」は、人気のフライドチキンやビビンバ、豚しょうが焼きといったメニューが揃うワンプレートにまとめられており、中高生にぴったりの選択肢が提供されます。これにより、主食や主菜、副菜がバランスよく摂れる手軽さが強調されています。特にたんぱく質は、学習のやる気を促進するドーパミンや精神を安定させるセロトニンの分泌を助けるため、授業前には非常に有効です。
安全で便利なサービスの一環
テスト導入は、河合塾千種校にて約3ヶ月間行われます。塾生たちは、専用アプリを通じて商品を選び、キャッシュレス決済で購入手続きを行います。自販機から取り出した食事は、ラウンジに設置された電子レンジで簡単に温めて、すぐに食べることができます。また、保護者が代理で購入した商品についても、塾生が取り出せる仕組みになっているため、安心感があります。
導入後の成果をもとに、河合塾グループ内の他の校舎へもこのサービスを広めていく計画です。学生たちの健康と学びを両立させるための新たな試みとして、河合塾の『スタミタス』は注目です。このサービスは、食を通じて学びを支える新たな構想であり、今後の展開に期待が寄せられています。
塾生にとって、学びと栄養の両方を提供するこのサービスは、彼らの成長にとって大きな助けとなることでしょう。