サブスク解約し忘れ、半数が無駄遣い経験。管理の重要性を探る
近年、サブスクリプションサービスが盛んに利用されていますが、一方で「使わないのに支払い続けている」という声も耳にします。本記事では、株式会社AZWAYの調査結果を基に、サブスクの解約し忘れの実態について掘り下げていきます。
調査概要
株式会社AZWAY(東京都新宿区)が実施した「サブスクリプションの利用と解約」に関するアンケートでは、20代から60代までの300名に対象に調査を行いました。調査期間は2026年6月7日から6月10日まで、インターネットを通じた方法で進められました。
主な調査結果
- - 解約し忘れの経験: 55.7%が、「無駄に払っていた」と回答。
- - 金額別内訳: 20.3%が3,000円以上、6.7%が10,000円以上無駄にした経験あり。
- - やめたいのにやめられない理由: 1位「また使うかも」33.0%。2位「解約手続きが面倒」30.0%。
- - 現在、使っていないサブスク: 14.3%が「使っていないのに解約していない」。
- - サブスク数の傾向: 54.7%が「1~2個」契約。
この結果から、サブスクリプションサービスの利用者は多く、その中で解約を考えるも、心理的なハードルや手間によって解約を逃している傾向があることが読み取れます。
解約し忘れとその理由
サブスク契約の実態
調査によると、現在契約しているサブスクは「1~2個」で54.7%の人が占めています。また、全体の52.3%が月額3,000円未満での利用者とされています。少額のサブスクは、手軽に始められる反面、油断していると無駄遣いにつながる恐れもあります。
解約し忘れ経験
55.7%という高い割合の人が解約し忘れによる無駄な支払い経験を持っていて、その中には、「1,000円未満」から「10,000円以上まで」と幅広い金額が含まれています。特に若い世代である30代が69.2%と最も高い結果を示しています。
使い続ける理由
解約したいのに解約しない理由は、「また使うかも」という気持ちと「解約手続きが面倒」という実際的な理由が大きな要因です。中には、無料トライアルの延長で解約を先延ばしにしてしまうケースも多いようです。費用感が少ないばかりに、いつの間にか無駄に支払ってしまうこともあります。
サブスクの管理方法
調査では、サブスクリプションの契約状況をどう管理しているかを聞いたところ、「クレジットカードの明細で確認」が36.3%で最も多く、次いで「たまに思い出した時に確認」が29.0%という結果に。能動的に管理しているユーザーは少数派で、全体の39.3%がほとんど管理していない状況と判明しています。
また、解約して「やめてよかった」と考えるサービスは「動画配信」が30.7%で最多、次いで「音楽配信」や「ニュース・雑誌」が続きました。これは、需要と供給の観点からも納得できる結果です。
まとめ
今回の調査結果から、解約し忘れや無駄な支出が多く発生している実態が明らかとなりました。心理的な障壁や手続きの面倒さが影響しており、特に若年層がその傾向を強く持っているようです。サブスクが少額で利用できるため、継続しやすい反面、無駄が積もる危険性も潜んでいます。定期的に契約状況を見直し、必要ないサービスは早めに解約して、無駄のない支出を心がけることが重要です。サブスクリプションの利便性を享受しつつ、賢い管理を心がけていきましょう。