桃山学院大学工学部
2025-10-29 12:24:21

桃山学院大学が新たに工学部を2026年に開設!南大阪エリア初の挑戦

桃山学院大学が新しい工学部を開設



桃山学院大学(大阪府和泉市)が、2026年4月から新たに工学部(工学科・入学定員160名)を開設することが、文部科学大臣から正式に認可されました。この新設は南大阪エリアにおける初の私立大学の工学部として、地域社会および産業界からの期待が寄せられています。

新時代のエンジニア育成


本工学部では、文部科学省が推進している「大学・高専機能強化支援事業」にも選定されており、デジタルやグリーン分野における高度専門人材の育成を目的としています。当大学の教育内容は先進性が高く、地域課題に対して積極的に対応できる能力が評価されました。

授業内容と学位情報


新設される工学部では、特に地域ニーズの高い3つの専攻を提供します。これらは以下の通りです:
  • - 機械システム工学
  • - 電気電子システム工学
  • - 都市デザイン工学

工学部の入学者には、学士(工学)としての学位が授与され、豊かな教育環境の中で実践力を身に付けることができます。

産学官連携の強化


新工学部は、すでに38の企業や行政機関と連携しており、この連携によって知識の実践的な応用を図ります。具体的には、学生が給与を得ながら就業体験を行うインターンシップや、専門知識を深めるための実践的な授業が計画されています。また、企業データの分析を通じた提案もカリキュラムに組み込まれています。

高い教育・研究体制の確立


大阪公立大学との連携は本プログラムの重要な要素です。2025年3月31日には、大学間の包括協定が締結され、大阪公立大学から多くの著名な教員が参加することで、質の高い教育が提供されます。さらに、実務経験豊富な教員が現場と学生との架け橋となることで、より実践的な学習環境を整えます。

学生へのきめ細やかなサポート


桃山学院大学の工学部では、入学後に専攻を選択する「レイトスペシャライゼーション」の制度があります。この制度により、入学した1年間で3つの専攻についての講義や企業見学が行われ、自身に適した専攻を選ぶことができる仕組みになっています。

入試情報と新棟の完成


工学部は、2026年4月からの入学に向けて2025年11月より出願受付を開始します。また、2026年8月には地上5階建て、約5,600㎡の新しい工学部棟が完成する予定です。この新棟には、ものづくり工房や各種実験室、研究室が整備され、工学の学びを深める環境が提供されます。

今後の展望


桃山学院大学の工学部は、地域の成長と未来を支える新たなエンジニアを育成し、地域社会の持続可能な発展に寄与していくことを目指しています。

新設工学部や教育内容に関しての詳細は、工学部特設サイトをご覧ください。


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