リユースの日特集
2025-08-07 16:04:29

8月8日リユースの日に学ぶ!サステナビリティ経営とESGの重要性

8月8日リユースの日に学ぶ!サステナビリティ経営とESGの重要性



2025年7月28日、一般社団法人OSAKAゼロカーボン・スマートシティ・ファウンデーション(以下OZCaF)が主催したライブ配信イベントが行われました。特に8月8日「リユースの日」を祝うこのイベントは、サステナビリティ経営とESG(環境、社会、ガバナンス)の重要性を探る機会となりました。デジタル文化が進展する中、リユースの実践に注目が集まっています。

イベントの概要と登壇者


イベントは2部構成で、「リユースの実践とサステナビリティ」と「ESG認証と情報発信」について、その道のプロから貴重な視点が提供されました。第1部では、株式会社ディエスジャパン代表取締役の北條陽子氏、ケイティケイ株式会社代表取締役の青山英生氏、原貿易株式会社代表取締役の江守雅人氏が登壇。

第2部では、株式会社朝日広告社ビジネス戦略本部の上田睦子氏とCRIF Japan株式会社の村上裕貴氏がESGと業績の関連性や、「Synesgy Premium」の概要について解説しました。特に、ESG認証の取り組みとそれを企業価値につなげる重要性が強調されました。

サステナビリティへの一歩は印刷から


由比達也司会者は、第1部において、中小企業が環境に配慮した経営を行う重要性を訴えました。特に、ビジネスの現場でリユーストナーの使用を推進することが、サーキュラーエコノミーの促進に寄与することを示しました。

北條氏は、同社のミッションとして「仕事をもっと楽しく」を掲げ、環境への配慮を大切にしながら業務効率の向上を目指すと語りました。加えて、CO2削減に向けた取り組みの重要性を強調し、OZCaFのプロジェクトでのリーダーシップについて触れました。

青山氏は、リユーストナーの製造販売を行う企業の使命に触れ、持続可能な社会への貢献を目的とした取り組みを説明しました。「Change the Office mirai」を掲げ、環境に配慮した技術を取り入れることで、サステナブルなプロダクトの提供を目指しています。江守氏は、自社のリユーストナー技術が業界にもたらす価値と、企業の環境負荷削減の重要性を述べました。

リユースの流れと消費者の意識


イベントの中で特に注目されたのは「リユーストナー」が今なぜ重要かという点です。江守氏は、アメリカでの「修理する権利」の重要性を挙げ、消費者に再利用の意義を浸透させる必要性を強調しました。日本ではまだリユース品のシェアが25%に留まっているものの、着実に増加傾向にあります。

青山氏は、個人消費ではすでにリユースが浸透している一方で、法人にはまだ意識改革が必要であると語り、法人向けリユースの価値を広めるための取り組みが急務であると述べました。例えば使い終わったカートリッジを「返す」ことで次の製品にリサイクルされる仕組みを浸透させることが重要です。

ESG認証の重要性


第2部ではESGに焦点を当て、特に「Synesgy Premium」の価値が説明されました。このパッケージでは、ESG認証と情報発信が一体化され、企業がESG対策を実施しやすくするための支援が提供されています。上田氏は、ESGを実施した企業は収益性が高いことを指摘し、その取り組みがもたらす利益に触れました。

村上氏は、国際基準の認証を取得する意義と、ESGへの取り組みが企業価値にどのように直結するかを解説しました。ESGの推進は単なる社会貢献に留まらず、ビジネスの成長に直結する重要な要素です。

結論とリユースの日の意義


8月8日のリユースの日を契機に、より多くの人々が環境面へ意識を向け、修理やリユースへの理解を深めることが求められます。企業や個人が協力し、サステナビリティの実現を目指していく姿勢が重要です。今回のイベントがその一助となれば幸いです。あなたもぜひ、リユースに積極的に取り組んでみてはいかがでしょうか。


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