山福がエンゲージメント賞
2025-01-22 14:28:53

株式会社山福が「TUNAGエンゲージメントアワード2024」グランプリを受賞

株式会社山福、エンゲージメントアワード2024で総合グランプリ受賞



株式会社山福は、株式会社スタメンが主催する「TUNAGエンゲージメントアワード2024」において、堂々の総合グランプリを受賞しました。このアワードは、企業の組織改革における優れた取り組みを表彰するもので、特に「組織のより良い未来が見えた瞬間」をテーマに、昨年からの歩みを振り返る場として位置づけられています。

TUNAGエンゲージメントアワードについて



TUNAGエンゲージメントアワードは、エンゲージメントプラットフォーム「TUNAG」を運営するスタメンの主催によるもので、革新的かつ効果的な組織改革に取り組む企業たちが集まります。受賞者の取り組みプロセスや成功事例が共有されることで、経営者や企業担当者に新たな発見や学びの場を提供することを目的としているのです。

公式サイトも用意されており、興味のある方はぜひ訪れてみてください。TUNAGエンゲージメントアワード特設サイト

山福の取り組み内容



山福は、創業80周年を迎えるにあたり、社内のデジタルトランスフォーメーション(DX)と従業員エンゲージメント向上を目的として、2023年から「TUNAG」を導入しました。これまでの課題として、情報の共有不足やコミュニケーション問題が挙げられ、特にM&Aにより取得した事業所とのカルチャーフィットが困難でした。

TUNAG導入前の課題



創業80年を迎える山福は、大阪、東北、宮崎にそれぞれ事業所を持つ企業です。その従業員数は200名を超えるものの、これまでデジタル媒体を介した情報共有や蓄積の習慣がなく、組織図のデジタル化も行われていませんでした。その結果、情報が属人化し、社員同士や事業所間での情報共有が鮮明ではなく、コミュニケーション上の課題が多発していました。

TUNAG導入後の変化



TUNAGは“コーポレートリビング”として機能し、社員が気軽に情報を共有でき、また挑戦を応援し合える場を提供しました。この新しい環境は、社員同士からの賞賛や支援が生じる土壌を育成し、互いに成果を認め合う風土が形成されつつあります。

これまでは特に営業職の業績がクローズアップされがちでしたが、TUNAGの導入により、営業以外のすべての事業所および社員が自らの想いや仕事を共に共有できるようになりました。このことが、すべての社員に「山福の一員である」という当事者意識を芽生えさせ、若手社員主導のプロジェクトや商品開発が進行中です。事業所の壁を越えた「チーム山福」を形成することで、物理的な距離を超えた協業体制が実現しました。

社内文化の革新



この組織文化の改革は、社員一人一人が主役となり、新たな価値を生み出す基盤として機能しています。山福は、創業100周年に向けて持続的な成長と進化を目指しています。担当者のコメントでも、その道のりは断して容易ではなかったと語られていますが、社内全体が一つになってTUNAGに取り組む姿勢は、確実に結果を生み出しているのです。

まとめ



山福の取り組みは、今後の組織改革のモデルケースとなる可能性を秘めており、他の企業にとっても大いに参考になるでしょう。今後も山福は、全ての社員が安心して働ける環境づくりに注力し、「ごちそう専門」の食品商社としてさらなる地域貢献を目指します。


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