穴あきマルチシート『NINJAマルチ』新登場
環境に配慮した農業を推進する『NINJAマルチ』シリーズに、新たな仲間が加わりました。大阪府東大阪市に拠点を置く株式会社オーミヤが、2025年6月25日より販売を開始する穴あきタイプの生分解性マルチシート4モデルです。『NINJAマルチ』は、野菜の栽培を効率化しつつ、土に還る性質を持つプラスチックを使用しており、環境保護と農業の効率性を両立させることを目指しています。
穴あき『NINJAマルチ』の特徴
今回の新シリーズは、玉ねぎやにんにく、とうもろこしに特化したモデルで、植え付け作業を簡略化し、従来のマルチシートの回収や廃棄が不要になります。これにより、農作業の時間短縮とコスト削減が実現可能となります。使用されている生分解性プラスチック(PBAT、PLA)は、微生物によって分解され、最終的には自然界で無害な形に戻ります。
製品ラインナップ
新たに追加されるモデルには、以下のタイプがあります。
玉ねぎやにんにく、にらなど密植栽培に適しています。
- AMS95BK200-1545(長さ200m)
- AMS95BK10-1545(長さ10m)
とうもろこしやブロッコリー、葉物野菜などに最適。
- AMS95BK200-3060(長さ200m)
- AMS95BK10-3060(長さ10m)
特に、10mの短尺タイプは業界初の提案であり、家庭菜園や試験栽培に便利です。これにより、初心者や家庭の使用にも取り入れやすくなりました。親子で野菜を育てる中で、持続可能な農業に対する理解を深める教育的な役割も期待されています。
NINJAマルチのユニークな背景
『NINJAマルチ』シリーズは、廃棄物の削減だけでなく、持続可能な農業の推進を目指しています。従来のプラスチック製マルチと比較すると、収穫後の回収や廃棄作業が不要となり、結果として作業時間の短縮と廃棄コストの削減に寄与します。そして、ニンジャ君というキャラクターも、特に子どもたちに人気で、楽しく環境保護に関する理解を促進します。
生分解性プラスチックの利点
生分解性マルチとしての特性は、土中の微生物によって分解され、最終的には水と二酸化炭素に戻ることです。自然環境に優しく、近年ではストローや食品容器など様々な製品にも採用されており、その適用範囲は広がっています。農業分野でも、この技術を活用することで、より環境に配慮した食料生産が可能となります。
商品情報
- 型番:AMS95BK10-1545 / AMS95BK10-3060
- 希望小売価格:オープン価格(参考価格2,150円(税込))
- カラー:ブラック
- 製品サイズ(約):幅95cm × 長さ10m × 厚み0.014mm
- 製品重量:約181g
- 型番:AMS95BK200-1545 / AMS95BK200-3060
- 希望小売価格:オープン価格(参考価格9,000円(税込))
- カラー:ブラック
- 製品サイズ(約):幅95cm × 長さ200m × 厚み0.014mm
- 製品重量:約3.9kg
それぞれの製品は、特定の野菜の栽培に適しており、様々なニーズに対応しています。公式サイトより詳細情報をご確認いただけます。持続可能な農業を実現するために、『NINJAマルチ』は大きな一歩を踏み出しています。