竹内涼真が詐欺師役に挑むミュージカル『奇跡を呼ぶ男』2026年4月上演プラン発表

竹内涼真主演のミュージカル『奇跡を呼ぶ男』が2026年4月に上演決定!

竹内涼真が主演を務めるミュージカル『奇跡を呼ぶ男』が、2026年4月に上演されることが決まりました。彼は2021年に『17 AGAIN』で鮮烈なミュージカルデビューを果たしており、今回の作品では詐欺師役に挑戦します。東京・東京建物 Brillia HALLを皮切りに、大阪、福岡、愛知でも公演が予定されています。

ストーリー紹介

物語の中心には、伝道師ジョナス・ナイチンゲールがいます。彼は伝道集会で「奇跡」を起こす演技を行い、多くの人々を魅了しますが、その実態は詐欺師です。彼は妹や仲間たちと共に、嘘の「奇跡」を演出し、献金を集めながら各地を放浪していました。しかしある日、カンザスの田舎町スウィートウォーターで遭遇した女性保安官と足の不自由な少年との出会いで、彼の心に変化が訪れます。ウソを重ねた彼は、本当に“奇跡”を起こすことができるのか——。

豪華なクリエイター陣

本作は、1992年にスティーヴ・マーティンが主演した映画を原作に、2010年にミュージカル化されました。音楽にはアラン・メンケン、作詞はグレン・スレーターが手がけています。ブロードウェイのトップクリエイターたちが参加しており、物語を美しく彩るゴスペル調のソウルフルな音楽が特長です。

演出は、イギリスの新進気鋭の演出家ジェニファー・タンが担当します。彼女はグローブ座での好評を経て、ロンドン・ウエストエンドでも高い評価を受けています。福祉の裏側や人間の温かさを感じさせるスリリングな演出が期待されています。

竹内涼真の成長と挑戦

最近、映像作品でも活躍する竹内涼真は、TBS火曜ドラマ「じゃあ、あんたが作ってみろよ」に出演しており、振り切った役どころで新たな一面を見せています。『17 AGAIN』での初舞台から5年ぶりのミュージカルとなる本作で、彼は詐欺師の新たな役に挑戦します。ユーモラスで迫力のある歌唱やダンスで観客を魅了した彼は、今回も観客の心をつかむに違いありません。

期待されるミュージカル体験

「ウソから始まる本当」というテーマに対し、竹内は可能性を感じているようです。彼は「この言葉は多角的に捉えることができる」と語り、自身の成長を信じ、作品に挑む決意を示しています。観客へのメッセージとして「劇場でお待ちしています」とのこと。舞台で繰り広げられる感動のストーリーと、竹内涼真の歌声に期待が高まります。

公演日は2026年4月、チケット販売や出演者の詳細は後日お知らせされる予定です。これは見逃せません！