女性活躍支援
2025-10-27 11:01:10

大阪で女性の力を引き出す新たな働き方モデルの構築

大阪で女性の力を引き出す新たな働き方モデルの構築



株式会社MAIAは、女性が自分らしく働ける環境を整えるべく、全国の企業や自治体のデジタル化を支援しています。この度、大阪府が主催する雇用促進イノベーション創出支援事業『EPICS』のアクセラレーションプログラムに選ばれました。このプログラムを通して、MAIAは女性デジタル人材の育成と地域企業向けのDX人材ワークシェアリングモデルの創出を目指します。

採択の背景



今、日本の中小企業は深刻な人手不足に悩まされ、業務のデジタル化も進んでいない状況です。このため、経営データの可視化や業務の標準化が急務とされています。その中でも、育児や介護、転勤などでキャリアが途切れてしまった女性たちの労働力は、活用されていないのが現状です。

MAIAでは、この「人材不足」と「女性の潜在的な働き方」のギャップを埋めるために、2018年より『でじたる女子プロジェクト』を展開。女性デジタル人材の育成と、育成した人材による企業のDX支援を通じて、地域経済の成長も目指しています。

MAIAの実績



『でじたる女子プロジェクト』は、19以上の自治体と連携し、ITスキルを持つ女性人材の育成を行っています。受講者数は、2025年5月末時点で累計3,000名を突破。育成した女性たちは企業のDX推進や業務効率化に参加し、地域経済の活性化に寄与しています。

今後の取り組み



今回のアクセラレーションプログラムを機に、MAIAは大阪を拠点とした新しい働き方のモデルケースを構築します。具体的には、中小企業のDXに必要な人材ニーズを分析し、企業のニーズに合ったデジタル導入計画を策定します。さらに、関西在住の女性たちをDX案件にチームでアサインすることで、実践的な雇用機会を創出します。これにより、持続可能な雇用の仕組みを確立し、全国展開も視野に入れています。

EPICSの役割



EPICSでは、新しい働き方を創出し、多様な人材が活躍できる環境を整えるための支援を行っています。新技術やサービスの開発を助け、事業者が直面する問題の解決をサポートしています。MAIAはこのネットワークを活用し、女性の経済的自立と地域企業の成長を同時に実現する持続可能な仕組みの構築を目指しています。

最後に



MAIAは今後も女性が自立し、地域経済に貢献できるよう努めてまいります。デジタル人材の育成は、単なる雇用創出にとどまらず、地域全体の生産性向上にも寄与します。大阪独自の『地域企業向けDX人材ワークシェアリングモデル』の実現に向けて、これからも邁進し続けます。この活動が他地域でも展開され、さらに多くの女性が活躍できる未来を創ることを期待しています。


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