妖怪展 NAGOYA
2025-07-18 15:45:40

名古屋で新たな妖怪文化を体験「動き出す妖怪展 NAGOYA」開催!

名古屋で開催される「動き出す妖怪展」



名古屋市の金山南ビル美術館棟にて、7月19日から9月23日まで「動き出す妖怪展 NAGOYA 〜Imagination of Japan〜」が開催されます。この展覧会は、古代の妖怪文化を最先端のデジタル技術で表現する、全く新しい体感型アートミュージアムです。日本の伝承や神話に登場する妖怪たちを、3DCGやプロジェクションマッピングを駆使してダイナミックに再現し、来場者はまるで妖怪の世界に迷い込むかのような体験ができます。

イマーシブ体験が待っている



「動き出す妖怪展」では、9つの異なる映像空間を探索することができます。まず訪れるべきは「妖怪の里」。ここでは、多様な姿の妖怪たちが迎え入れてくれます。絵師たちが描いた妖怪たちの不気味さとユーモアを感じながら、妖怪の起源について学ぶことができます。また、「妖怪裏小路」では、プロジェクションマッピングが施された細い路地に足を踏み入れ、奇妙で不思議な雰囲気を体感することができるでしょう。

さらに、「妖怪藤回廊」では、古代から魔を退けると信じられてきた藤の花をテーマにした空間が広がります。この場所では、妖怪たちと境を分ける静けさを体感できます。続いて、「妖怪百鬼夜行」では、夜に列を成す妖怪たちの幻想的な行進に参加することが可能です。このように、各空間は妖怪文化のさらなる理解を深めるための仕掛けが施されています。

妖怪たちとの出会い



展覧会のクライマックスは、「妖怪大乱舞」で、ここでは多くの妖怪たちがリアルに表現され、圧巻のスケール感を感じられます。魅力的な妖怪たちが生き生きと動き、まるで目の前で躍動しているかのようです。また、立体造形によって再現された妖怪たちが、実物のように近くで見ることができます。これにより、妖怪たちの表情や質感を間近で楽しむことができます。

学びと楽しみの融合



この「動き出す妖怪展」は、ただ楽しむだけでなく、妖怪に関する文化や歴史を学ぶ機会も提供します。江戸時代に描かれた妖怪画や戯画の展示解説があり、古書博物館や妖怪美術館の協力のもと、妖怪文化の背景について深く掘り下げることができます。現代のポップカルチャーとのつながりを知ることで、古代から続く妖怪たちの魅力を再確認できるでしょう。

親子で楽しめるアート体験



この展覧会は大人から子どもまで楽しめる内容となっており、インタラクティブなデジタルアート体験や親子で遊べるコンテンツも充実しています。展示解説は日本語と英語で行われるため、外国の方々も安心して楽しめます。また、シニアの方が座って鑑賞できるスペースも配慮されており、どなたでも気軽に訪れることができます。

チケット情報



チケットは、前売り券や当日券が用意されており、購入方法も簡単です。大人は2,000円、学生(高校・大学・専門学校)は1,300円、子どもは600円という手頃な価格で入場できます。3歳以下は無料で入場できるため、ファミリーでの来場もおすすめです。

この夏、名古屋で開催される「動き出す妖怪展 NAGOYA」で、未知なる妖怪たちの世界へと足を踏み入れ、体感し、学びながら楽しむ新感覚の旅をお楽しみください。


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