ザクティの新機能
2025-10-08 11:30:58

ザクティが導入する動画マーカー機能で報告書作成が楽に!

ザクティが新機能を発表 - 動画マーカー機能の誕生



株式会社ザクティが、2025年10月中旬に新たにリリースする「動画マーカー機能」について紹介します。この機能は、現場作業者の報告書作成を効率化し、業務の負担を軽減する目的で設計されました。これまでの方法では、作業報告のために中断して写真を撮る必要がありましたが、動画マーカー機能により、その手間を省くことができます。

動画マーカー機能とは?



この新機能では、現場で撮影された動画から必要なシーンを簡単に選び出し、静止画として保存できるというものです。ウェアラブルカメラを使用して撮影し、音声トリガーやQRコードのスキャンにより、特定の重要な瞬間にマーカーを付けることが可能です。また、作業を中断することなく、ハンズフリーで作業を続けながら重要な情報を記録できるのが大きな特徴です。

現場での効率化



撮影した動画は専用のサーバにアップロードされ、Webアプリを介してタイムラインを使って再生できます。現場作業の長時間記録の中から必要なシーンのみをすばやく確認できるため、報告書作成や作業の振り返りが効果的に行えるようになります。これにより特に、工事現場や点検作業、製造現場でのトラブル時においても、適切なエビデンスをすばやく確保できる利点があります。

開発の背景



従来は、設備工事や点検作業中に写真を撮ることが一般的で、そのための中断が課題となっていました。「撮影忘れ」や「重要な証拠の不足」が生じることもありました。これらの問題を解決するために、ザクティは動画の活用を推進してきましたが、長時間の映像から所定のシーンを見つけることは効率が悪かったのです。そこで、開発チームは現場作業者や監督者の業務負担を軽減する新機能の必要性を認識し、動画マーカー機能を開発しました。

機能の特長と効果



1. 手間いらずで作業を保存


作業者はザクティのウェアラブルカメラを装着して、ハンズフリーで全ての作業を記録します。重要な瞬間を見逃すことなく漏れなく撮影し、作業内容を記録します。

2. スムーズなマーカー付与


音声コマンドやQRコードスキャンによって、作業を妨げることなく必要なシーンにマーカーを付けることができるため、作業効率が大幅に向上します。

3. 映像管理が容易


Webアプリでは、アップロードされた作業映像がタイムライン表示され、マーカーのあるシーンをサムネイルで一覧することができます。これにより、すべての映像を再生する手間が省かれ、必要な情報へのアクセスがスムーズになります。

道具の安全性向上



また、このハンズフリー撮影により、作業者の安全性も確保されます。作業に集中しながら必要な情報を記録できるため、現場の効率性と安全性の両方を兼ね備えたシステムと言えます。

未来に向けた取り組み



この動画マーカー機能は、ザクティの映像活用業務プラットフォーム「XBP」にて提供される予定です。リリースと同時に、ユーザーはスマートフォンアプリ「Xacti Viewer Pro」の更新を行うことで利用可能になります。さらに、2025年10月14日から幕張メッセで開催されるCEATEC2025においてデモ展示が行われる予定なので、是非足を運んでその機能を体験してみてください。

ザクティは、今後も映像技術を最大限に活用したサービスを提供し続け、顧客が抱える課題を解決すべく努めていきます。


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