アゴダが日本市場に向けた新しい取り組みを発表、虎ノ門に新オフィスも開設

アゴダが日本市場に向けた新たな取り組みを強化

デジタル旅行プラットフォームのアゴダ（Agoda）は、日本の旅行者や宿泊施設との関係強化を目的に、新しい施策を発表しました。観光庁（JTA）との密接な連携を通じて、プラットフォームの機能改善を進め、快適な利用体験の提供を目指しています。

新オフィス開設

アゴダは、東京・虎ノ門ヒルズのステーションタワーに新オフィスをオープンしました。これは日本市場への長期的な投資の一環であり、日本のビジネスエリアの中心に位置することから、アゴダのコミットメントを強く印象付けるものです。またこの新しい拠点は、大阪にも展開されており、横浜には専任のカスタマーケアチームが配置されています。

AIによる体験の向上

アゴダは最新のテクノロジーを駆使しており、特にAIを活用した課題検知ツールの導入が注目されています。これにより、旅行者と宿泊施設が直面する可能性のある問題を事前に特定し、迅速に修正することができます。この新システムにより、料金の誤りが自動的に検出され、顧客サポートも強化されます。

厳格なポリシー

さらに、アゴダでは、日本の宿泊施設向けに厳格なガイドラインを設定しました。第三者サプライヤーに対しての契約条件は強化されており、違反があった場合には明確な罰則が科されます。この取り組みにより、パートナーや旅行者に対しての信頼性が向上し、安心してサービスを利用できる環境が整います。

24時間体制のサポート

アゴダは、旅行者および宿泊パートナー向けに、日本語のカスタマーサポートを24時間365日体制で提供し始めました。チェックイン時に問題が発生した場合でも、より手厚い補償を受けられるようになり、顧客の安心感が高まっています。今後も、サポート体制の品質向上に努めてまいります。

サステナブルツーリズムの推進

アゴダのCEO、オムリ・モーゲンシュターン氏は、真のパートナーシップは課題を率直に共有することから生まれると述べ、多くのパートナーの支援に感謝しています。これにより、日本の旅行者は以前にも増してアゴダを利用しやすくなりました。

また、アゴダは、グローバルリーダーシップチームと日本のホテル業界の戦略セッションを開催し、持続可能な観光産業の発展を支援するためのサステナビリティ研修も実施しています。