フクシマガリレイが全国の子ども食堂に冷蔵庫を寄贈！

フクシマガリレイの社会貢献活動

大阪を拠点に活動するフクシマガリレイ株式会社は、地域における支援活動を強化するため、「ガリレイ1％クラブ」を立ち上げました。この取り組みは、税引き前利益の約1％を社会貢献に活用するもので、2024年度下半期には全国27カ所のフードバンクや子ども食堂に31台の業務用冷蔵庫を寄贈しました。

2024年度の寄贈実績

今回の活動では、地方の食材保管の課題を解決するため、冷蔵庫の寄贈が行われました。寄贈先には千葉県の「畑町こども食堂」や鹿児島県の「養護老人ホーム国分舞鶴園」といった、多くの人々に貢献する施設が含まれています。特に、子ども食堂のスタッフからは、家庭用冷蔵庫ではスペースが不足しているという声も寄せられ、タテ型冷凍冷蔵庫の寄贈が必要とされました。

畑町こども食堂の活動

千葉市に位置する畑町こども食堂では、地域の子どもたちに月1回の子ども食堂を開催しています。この食堂では、子どもたちが自主的に調理を手伝いながら、食育にも力を入れている点が特徴です。2024年10月に実施されたボランティア活動では、フクシマガリレイの社員が調理を手伝う中、食事の提供に困難を抱える現状に触れました。その結果、急遽冷蔵庫の寄贈が決定され、地域の子どもたちに安全で新鮮な食材の提供ができるようになったのです。

鹿児島での取り組み

また、鹿児島県の霧島市に位置する養護老人ホーム国分舞鶴園でも、生活が困難な家庭に向けたコミュニティフリッジを立ち上げました。ここでは、寄贈された冷蔵庫が重要な役割を果たしています。2025年には、防災フェスタのボランティアにも参加する計画があり、地域の住民に食事を提供することで、地域の絆を深める取り組みが進められています。

今後の展望

フクシマガリレイ株式会社は、このような取り組みを通じて、食生活の質を向上させ、フードロスの削減にも寄与しています。今後も、冷蔵庫のさらなる寄贈やボランティア活動を続けていくことで、地域の生活を豊かにする一助となることを目指しています。

社会貢献の意義

「子ども食堂」とは、地域の子どもやその家族に対し、無料または低額で温かい食事を提供する社会活動です。全国で10,000を超える子ども食堂が運営されており、地域の特性に応じて様々な形で食事を提供しています。また、フードバンクは、処分される食品を必要とする人々に無償で届ける重要な役割を果たしています。

いずれも、地域の人々を支え、笑顔を生む活動であり、フクシマガリレイもその一翼を担い続けていきます。今後も冷蔵庫の寄贈や、社員によるボランティア活動を通して、さまざまな形で地域に貢献していく姿勢を変えません。