枚方出身ラッパー・TERUの新アルバム『BED TOWN DREAMS』に込められた思い

大阪府枚方市出身のラッパー、TERUが7月9日に四枚目のアルバム『BED TOWN DREAMS』をリリースしました。このアルバムには、ヒップホップシーンで注目されるアーティストSUB-Kが参加した楽曲「ma neck feat. SUB-K」のミュージックビデオも同日に公開され、多くのファンの期待が高まっています。

地元の思いを込めたアルバムタイトル

冠されている「BED TOWN DREAMS」というタイトルには、TERUのルーツである枚方への愛情や、彼の音楽活動に対する熱い思いが込められています。彼の育った街「枚方」を舞台に、過去の経験を映し出しながら今のヒップホップシーンでの自身の位置を問いかける、そんな意義深い作品となっています。

全15曲から成る今作には、自身のヒップホップクルーである109clanの仲間であるkick teaから炉馬をはじめ、話題のラッパーEASTA、女性R&BシンガーAMAYA、そしてSUB-Kといった豪華な客演陣が名を連ねています。彼らとのコラボレーションは、音楽の多様性を見事に表現しており、新たな音楽の可能性を感じさせます。

先行公開されたミュージックビデオ

アルバムのリリースに先立ち、先行曲「一号線 feat. 炉馬」のミュージックビデオが6月25日に公開されました。このMVは、TERUの親友でもある映像ディレクターTatsuki Takeyamaが監督を務めており、力強く疾走感あふれる映像が特徴です。友人との共演を通じて表現されるメッセージ性が強く、視聴者を引き込む作品に仕上がっています。

新たなミュージックビデオとツアーの告知

そして、本アルバムからの新たなミュージックビデオ「ma neck feat. SUB-K」が同日に公開され、こちらも多くのファンの注目を集めています。また、リリースに伴い初の全国ツアーも決定。大阪、愛知、福岡、宮城、東京の全5都市で開催されるこのツアーは、TERUの新しい挑戦を見届ける絶好の機会です。

ツアー日程

このツアーは9月から始まり、各都市での公演が予定されています。チケットはすぐに売り切れることが予想され、見逃せない内容となっています。観客との一体感を大切にするTERUのライブは、彼の音楽への情熱を直に感じることができる貴重な体験となるでしょう。

アーティストプロフィール

TERUは1998年に大阪府枚方市で生まれ、地元のHRKTサイファーでヒップホップとの出会いを果たしました。以降、数々のMCバトルやコラボレーションを経て、ユニークなスタイルを確立。彼の音楽は、多くのリスナーに共感と感動を与え続けています。今後の活動にも注目です。この新たなリリースを通じて、彼の成長と進化を楽しみにしたいですね。

アルバム『BED TOWN DREAMS』は下記のリンクから聴くことができます。
配信URL

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