母の日に贈る力士たちの思い！五月場所直前インタビュー特集

五月場所に向けた力士たちの意気込み

新しいテレビの形を提供する「ABEMA」では、2025年5月11日（日）から始まる『大相撲LIVE 五月場所』に先立ち、力士たちのインタビューを特別に公開しました。この企画では、大関・琴櫻、大関・大の里、小結・髙安の3人にスポットを当て、それぞれの五月場所への意気込みや、母の日にちなんだエピソードを語ってもらいました。

琴櫻関の意気込み

琴櫻関は、前回の三月場所を振り返り、満足いく成績ではなかったと冷静に分析しました。それでも、自分らしさを取り戻しつつあることには手応えを感じているそうです。「毎日を大切にし、今できることに全力を尽くす」と力強い決意を持ちつつ、母の日には「母が作ってくれたチーズリゾットの思い出がある」と微笑みました。寮生活が多かった彼ですが、母の料理への感謝を忘れない姿勢が印象的です。

大の里関の心意気

次に紹介する大の里関は、三月場所での逆転優勝を経て、次なる目標がより現実味を帯びてきています。「より高いレベルでの優勝争いが求められる」と意識を高めており、特に14日目の大栄翔との対決が彼にとっての転機になったと語ります。また、地元・金沢巡業で味わった“チャンピオンカレー”の話題で笑顔も見せつつ、「やっぱり母のカレーが一番好き」と母への愛情を言葉にしていました。母の日に向けて「結果で恩返しをしたい」と力強いメッセージを届けており、その気持ちは多くの人々に感動を与えることでしょう。

髙安関の夢と家族の支え

最後に登場するのは小結・髙安関です。三月場所では、その名がSNSでも注目を集めました。「本当に気持ちの良い15日間だった」と振り返る彼は、自らの力を感じた場所でもあったと語ります。35歳という年齢を迎え、「諦めなければ夢はつかめる」とメッセージを発信。次は大関復帰を目指し、前向きな姿勢を見せる彼ですが、母の日には「家族の支えがあってここまで来られた」と感謝の気持ちを表現し、妻に花を贈る計画もあるそうです。