藤本美貴さんが語る『にじいろのさかな』の魅力と子育てへの想い

タレント藤本美貴さんが語る『にじいろのさかな』の魅力

絵本の世界は子どもたちにとって、夢と冒険に満ちた場所です。その中でも特に人気を誇るのが、マーカス・フィスター作、谷川俊太郎訳の『にじいろのさかな』。タレントとしても活躍する藤本美貴さんが、自身の子育ての中でこの絵本をどのように活用しているのか、お話を伺いました。

藤本美貴さんが選んだ理由

藤本美貴さんは、子どもが楽しめる絵本として『にじいろのさかな』を選びました。理由はその表現力豊かな物語と、きらきらのうろこを持つ「にじうお」に惹かれたからです。書店で出会ったその瞬間、彼女は直感的にこれが子どもに喜ばれるだろうと感じたそうです。

絵本の特徴

『にじいろのさかな』は全9巻からなるシリーズで、累計で世界中で3000万部、日本語版も150万部以上の大ヒット作です。その魅力は何と言っても、表紙に施されたホログラム加工されたうろこ。これによって絵本全体がきらきらと光り輝き、子どもたちの心をつかんで離しません。

各巻には、「子どもの心を育てる」ためのテーマが盛り込まれており、例えば1巻では「お友達に大事なものを分けること」、2巻では「違うお友達を受け入れること」、3巻では「気持ちを伝えること」の大切さが描かれています。

藤本美貴さんの育児における読み聞かせ

藤本さんは、自らも子育てをしながら『にじいろのさかな』を愛読している理由を、「わかりやすさ」と「子どもが共感できるテーマ」に挙げています。彼女は自身のYouTubeチャンネル『ハロー！ミキティ』や、メディアでのインタビューでもその魅力を語っています。

また、藤本さんは「スゴイ読み聞かせ術」として、声のトーンや表情を重要視していることを明かしました。子どもたちに楽しい時間を提供しながら、感情を大切にしたコミュニケーションを心掛けているそうです。

30周年記念特別企画

『にじいろのさかな』は日本語版30周年を迎え、特別に第1巻のまるごと試し読みが実施されることとなりました。11月23日までの期間限定ですので、ぜひこの機会をお見逃しなく。公式スペシャルサイトでは、藤本美貴さんのインタビューや、「スゴイ読み聞かせ術」を披露する動画も掲載されています。親子で楽しめるこの特別な絵本を通じて、心温まるストーリーとともに、大切な価値観を考え直してみることができるでしょう。