シンガポールパビリオン開館式
2025-04-28 13:47:27

大阪・関西万博でシンガポールパビリオンが開館式を盛大に開催

シンガポールパビリオンが開館を迎えた盛大なセレモニー



2025年4月26日、シンガポール政府観光局によるシンガポールパビリオンのグランドオープニングセレモニーが、外交関係樹立59周年を祝う形で実施されました。この特別な日には、パビリオン「ドリーム・スフィア」前でテープカットが行われ、アーティストたちの特別なパフォーマンスが披露されました。

「ドリーム・スフィア」とは何か?


「ドリーム・スフィア」は、シンガポールの未来への希望を表現するために設計された没入型のパビリオンです。その外観は、17,000枚を超えるリサイクルアルミニウム製のディスクで構成されており、各ディスクは異なるサイズ、色、質感を持ち、多様な夢を象徴しています。パビリオンには、シンガポールの国花である蘭が重要な役割を果たしており、団結と革新を象徴する新たな品種もお披露目されました。

特別パフォーマンス


オープニングセレモニーでは、シンガポールのボーカルアンサンブル「アイランド・ボイセズ」が、そのハーモニー豊かな歌声で来場者を魅了しました。今後、シンガポールパビリオンでは、万博終了までに10組のアーティストが訪れ、日々のパフォーマンスを通じて、そのエネルギーを届ける予定です。

記念の蘭も登場


精巧に品種改良された蘭「Dendrobium EXPO 2025 Osaka Kansai Japan」は、赤と青が調和した美しい紫色の花を咲かせ、EXPO2025のロゴとマスコットキャラクター「ミャクミャク」を象徴しています。このほか、シンガポールと日本の絆を示す「Dendrobium Masako Kotaishi Hidenka」や「Aranda Lee Kuan Yew」の2つが、シンガポールの歴史を背景に依頼されました。

駐日シンガポール大使のコメント


セレモニーには多くのVIPが参加し、駐日大使であるオン・エンチュアン氏は、「パビリオンは『夢・つなぐ・未来』というテーマのもと、夢を大事にし、共に更なる未来を築く大切な場所」であると述べました。この言葉には、シンガポールと日本の絆、そして来場者たちへの期待が込められています。

今後のパフォーマンススケジュール


シンガポールパビリオンでは、今後も多彩なパフォーマンスが展開されます。例えば、独特なスタイルを持つアーティストたちが集まり、さまざまなジャンルの音楽やダンスを披露します。

  • - 4月27日: アイランド・ボイセズによるパフォーマンス
  • - 5月3-5日: シンガポールのシンガーソングライター、シャザが登場
  • - 5月31日: インド古典舞踊を取り入れたシュルティのパフォーマンス

これらのイベントを通じて、シンガポールパビリオンがもたらす多様な文化を楽しむことができます。

アートと文化の共演


シンガポールパビリオンは、アートと音楽が交錯する空間として、来場者にとって、新たな感動を提供することでしょう。特に、パビリオンのデザインと構成が、日本文化の伝統を踏まえつつ、シンガポールの未来志向を具現化している点に注目です。大阪・関西万博は、国際的な文化交流の場となり、訪れる人々にとって特別な体験を提供することでしょう。

こうした素晴らしいイベントを見逃さぬよう、ぜひシンガポールパビリオンを訪問してみてください。


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