花王が新リース会計基準対応SaaS「ProPlus+」を採用
株式会社プロシップが提供する新しいリース会計基準に対応したSaaSソリューション「ProPlus+」が、花王株式会社に採用されました。これにより、花王は2027年度から強制適用される新しいリース会計基準への対応を見据えたシステムを整えることができます。
採用の背景と課題
花王は2016年から国際会計基準(IFRS)を任意で適用しており、100社以上の海外子会社がこの基準に基づいた決算を行っています。これに伴い、現行のリース管理システムから新たなシステムへの移行を必要としていました。IFRS16号に対応することが求められ、加えて2027年度からの新たな日本国内のリース会計基準にも対応する必要がありました。これらの要件を満たすシステムとして「ProPlus+」が選ばれたのです。
採用の理由
「ProPlus+」を選択するにあたり、花王は複数の製品と比較検討を行いました。その結果、プロシップの100社以上のIFRS16号対応実績や、質の高いサービス提供能力、そして「ProPlus+」が持つ必要十分な機能群や高い操作性が決め手となりました。また、SaaS型の製品であるため、今後の制度改正や機能拡張にもスムーズに対応できる点も大きなメリットです。
プロシップの取り組み
株式会社プロシップは、1980年から40年以上にわたり固定資産分野に特化したシステムを提供してきました。その結果、シリーズ累計で5,300社以上への導入実績を誇ります。また、「ProPlus」は多くの企業に認められ、固定資産管理の市場で唯一、グローバル統合を可能にしています。
セミナー情報
さらに、「ProPlus+」の機能や利用シーンを詳しく知りたい方のために、プロシップは無料のWEBセミナーを実施予定です。2025年2月20日(木)13:30から14:15の時間帯で、「ProPlus+」の特徴やデモンストレーションを行います。参加希望の方は、事前の申し込みが必要です。
今後の展開
プロシップは、今後も新リース会計基準へ向けた円滑なシステム利用を提供するだけでなく、関連する課題を抱える企業へのサービス展開にも力を入れていく予定です。「ProPlus+」は、固定資産分野における新しい標準として、多くの企業の経理部門を支援する強力なツールとなるでしょう。
詳細な製品情報は、プロシップの公式サイトをご覧ください。