ゲーム・サウンドの未来をのぞく
2025年7月25日に発売される『サウンド&レコーディング・マガジン 2025年9月号』。特別号として、ゲーム・サウンド制作の最前線を60ページ以上にわたって掘り下げ、ひときわ注目される内容となっています。特に表紙を飾るのは、ゲームデザイナーの小島秀夫氏。最近発売されたPlayStation 5ソフト『DEATH STRANDING 2: ON THE BEACH』の創造主であり、今回の号は彼のインタビューから始まります。
進化するゲーム音楽
ゲーム音楽といえば、昔の8ビットサウンドが思い浮かぶ方も多いのではないでしょうか。しかし、現代のゲーム音楽はそれとは一線を画す進化を遂げています。今回の特集では、過去と未来の架け橋を探りながら、現在のゲーム音楽制作環境について徹底取材しています。
特集の中では、各ゲームメーカーの制作スタジオに訪問し、実際の制作現場における最新技術やチームワークの様子を紹介。また、世界中のサウンドチームとのインタビューを通じて、グローバルな視点でゲーム音楽の現状を知ることができます。
特集の見どころ
- - 小島秀夫監督の独占インタビュー
- - サウンドチームの制作現場に深く迫る
- 海外各国のサウンドチームとサウンド制作環境の変化
- セガやコーエーテクモ、バンダイナムコなど、名だたるゲームメーカーのスタジオを訪問
- ゲーム・サウンド作りの裏側を明かすノイジークロークやフォースウイックの取材
さらに、これからのゲーム音楽制作に欠かせない技術として、サウンド・ミドルウェア Audiokinetic Wwiseについても解説されています。これらの内容は、音楽制作を志す方々にとって非常に充実した情報源となるでしょう。
コンサートやインタビューも充実
特集だけにとどまらないのがこの号の魅力。『ねぐせ。』の幕張メッセでのコンサート見聞録や、アーティストへのインタビューの企画も収録されています。音楽業界を盛り上げる新作や注目アーティストの情報も満載です。
未来のゲームサウンドを読み解く
『サウンド&レコーディング・マガジン 2025年9月号』は、ただの音楽雑誌ではなく、ゲーム音楽を取り巻く全ての要素を網羅した情報源です。ゲーム音楽の進化を支える技術、制作過程、ヒューマンファクターに至るまで、さまざまな角度から探求されています。
この号を通して、未来のゲームサウンドの形を見つけ、自身の創作活動に活かすヒントを得ていただければと思います。音楽を愛するすべての人にとって、必読の一冊となることでしょう。発売日は2025年7月25日、価格は1,650円(本体1,500円+税10%)。絶対にチェックしてください!