大学連携によるキャリア支援プログラム
近畿大学と神奈川大学は、現代の大学生が直面している就職活動の早期化に対応するため、新たなキャリア支援プログラムを合同で開始しました。このプログラムの公式名は「課題解決型プログラム〜企業と共に社会を変える〜」であり、主に大学1・2年生を対象としていますので、その内容を詳しく見ていきましょう。
プログラムの目的とは?
昨今の大学生は、早くから自分の将来を見据えた行動を求められていますが、1・2年生は社会との関わりや貢献方法に悩むことが多いです。そこで、近畿大学と神奈川大学は、学生たちがある程度の職業観を形成し、就職活動に対する意識を向上させることを目的として、このプログラムを企画しました。目的は学業だけでなく、実社会における自分の役割を理解することでもあります。
プログラムの実施概要
このプログラムには、東京コースと大阪コースの2種類があります。東京コースは令和7年(2025年)2月27日と28日に神奈川大学みなとみらいキャンパスおよび株式会社電通総研品川本社で行われ、一方、大阪コースは3月11日と12日に近畿大学東大阪キャンパスで実施されます。
東京コース
- - 日時: 2025年2月27日(木)11:00~18:00 / 2月28日(金)10:00〜16:00
- - 場所: 神奈川大学みなとみらいキャンパス&株式会社電通総研品川本社
- - 参加予定者: 近畿大学16名、神奈川大学23名
- - 課題内容: 生成AIの基礎を学び、国や自治体での活用状況や課題を探る。
大阪コース
- - 日時: 2025年3月11日(火)11:00~18:00 / 3月12日(水)10:00〜16:00
- - 場所: 近畿大学東大阪キャンパス38号館
- - 参加予定者: 近畿大学26名、神奈川大学20名
- - 課題内容: 新しい旅のカタチを考え、地域活性や関係人口創出につなげるアイデアを提案。
学生の学びの場
このプログラムでは、学生たちはグループワークや業界のプロとのプレゼンテーションを通じて、社会課題に対する実践的なアプローチを学びます。また、他大学の学生との交流を通じて、視野を広げ、多様な考え方を養うことも目指しています。プログラムの最終日には、参加者たちが協力してまとめた成果を企業の社員に向けてプレゼンテーションします。この経験が、将来のキャリアにおいて大きな自信となることでしょう。
おわりに
このように、近畿大学と神奈川大学による新しいキャリア支援プログラムは、今後の学生にとって貴重な経験となりそうです。参加する学生は、社会とつながるチャンスを得て、自らの将来へ大きな一歩を踏み出せることが期待されます。今後の活躍が楽しみですね。