SDGs FES 2025レポ
2025-10-25 20:22:37

江戸川区で開催されたSDGs FES 2025でトークショーが盛況、未来へのメッセージを発信

SDGs FES in EDOGAWA 2025の模様をレポート



2025年10月25日、江戸川区の葛西臨海公園にて「INTERNATIONAL SDGs FES in EDOGAWA 2025」が行われた。このイベントは、SDGsの普及と地域の魅力を広めるためのものであり、東京ガールズコレクション(TGC)の協力のもと開催された。特に注目されたのは、2児の母であるタレントの高橋ユウと、多文化共生の重要性を訴えるトラウデン直美によるトークショーである。

開会式と区長の挨拶


イベントは、斉藤猛区長の挨拶からスタート。彼は、「『SDGsえどがわ10の行動』は、SDGsを実践しやすくするために考案されたものであり、具体的には電気や水を大切にすることや、リサイクルを日常から推進することが含まれています」と話した。江戸川区が面している自然環境や地域の特徴を活かした子育てや多文化共生の重要性も語られ、区の魅力を多くの参加者に伝えた。

トークショーの見どころ


高橋ユウは、子育ての中で「子どものペースを尊重して、彼らの『好き』を大切にすることを心がけている」と述べ、自然環境の大切さを伝えるために休日は公園やキャンプに出かけていると語った。また、「江戸川区は子育てしやすい環境が整っている」と評価し、区が提供する「えどがわ50の子育てプラン」などの支援制度にも触れ、特に「おむつ定期便」のサービスについても賛同を示した。

一方、トラウデン直美は、多文化共生の意義について「さまざまな文化的背景を持った人々が共存することの大切さを理解し、受け入れることが重要」と述べた。彼女は自身の感じた違いを受け入れることで、世の中が少しでも楽になればとのメッセージを発信し、参加者にも共感を呼び起こした。特に、江戸川区に設立された「多文化共生センター」の重要性を強調し、言語の壁を乗り越えるためのサポートの大切さを訴えた。

多彩な体験型ブースが登場


会場内では、SDGsの理念を体験しながら学べる様々なブースも展開された。例えば、地元企業と協力した謎解きゲームや、民族衣装の体験コーナー、Tシャツを使ったエコバック制作など、楽しみながら実践的な知識を深めるための工夫がされていた。また、クラフトビールの販売も含まれており、本イベントは地域住民や来場者が集まり、交流する場としての役割を果たした。

結びに


「SDGsえどがわ10の行動」を通じて、参加した人々が地域に根ざした環境問題や多文化共生について考えるきっかけを提供したイベントだった。今年も多くの家族が参加し、楽しいだけではなく学びの多い場となった。今後も江戸川区のこのような取り組みが継続され、多くの人々に影響を与えていくことを期待したい。次回の開催も非常に楽しみである。


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