子どもたちの安全を守る「サンダルバイバイ PR大作戦」
今年もやってきた夏。水辺で過ごす機会が多くなるこの季節は、子どもたちが水難事故に遭うリスクが高まる時期でもあります。そんな中、7月25日から30日までの期間に開催される、「#サンダルバイバイ PR大作戦」は、水難事故を減らすための重要な取り組みです。
「サンダルバイバイ」とは?
「サンダルバイバイ」とは、流されたサンダルや物を追いかけて湧き起こる水難事故を防ぐための合言葉です。この運動は、日本国内で8年連続して発生している流された物を追いかけることによる水難事故を予防するためのもので、サンダルのように再購入可能な物を追わず、命を優先することを訴えています。この取り組みは、『流されたサンダルはバイバイしよう』というメッセージと共に、多くの賛同を得ており、SNSでも高い支持を得ています。
全国47都道府県の取り組み
今年のキャンペーンは、全国47都道府県から備えることが特長となっています。水中スポーツ団体や選手たちが参加し、それぞれの地域で「サンダルバイバイ」のメッセージを発信。特に、子どもたちを対象にしたさまざまなイベントも開催され、地域一体となった活動が展開されます。子どもたちの安全意識を高めるため、行政や市民団体、自らの意志を持った地域の皆さんが協力し、夏の安全を守る取り組みを実施します。
例えば、7月25日には豊中市庄内公民館で小学生親子向けの「Water safety教室」が開催され、7月30日には東大阪アリーナで同様の教室が予定されています。その中で地域の子どもたちが安全について学ぶ姿や、地元の協力者たちの温かい交流を見ていただけるでしょう。
プロアスリートも参加!
今年の「サンダルバイバイ PR大作戦」には、株式会社スポーツタカハシ専属プロアマサーフチームや著名な競技者たちも参加します。アスリートたちはSNSを通じて「#サンダルバイバイ」ステッカーを使い、その使用状況を発信します。このキャンペーンを通じて、プロアスリートの参加という新たな視点が加わり、子どもたちにとって魅力的な啓発運動となるでしょう。
今後の活動とメッセージ
今回のキャンペーンは、ただ単に事故防止を呼びかけるだけでなく、地域の人々の思いや協力によって成り立っています。参加を通じて、地域の子どもたちが事故に遭う可能性を減らし、安心して夏を楽しむための基盤を築くことが目指されています。代表からのコメントにもあるように、「流された物があっても追わずにバイバイ」という小さな約束が、自身の命を守ることにつながります。みなさんも、大切な人々と安全な夏を過ごすために、このキャンペーンに注目してみてください。共に「サンダルバイバイ」というメッセージを広め、未来の子どもたちの安全を守りましょう。
取材・参加のお問い合わせ
この貴重な取り組みを取材したいメディアの方々、また参加を希望される方は、NPO法人 AQUAkids safety projectまでお問い合わせください。多くのメディア様の参加をお待ちしております。命を守るメッセージをともに広げていきましょう。