大阪万博ヘルスケアパビリオンに肌解析技術が登場！

大阪万博ヘルスケアパビリオンに新たな技術が投入

2025年に開催される大阪万博のヘルスケアパビリオンに、パーフェクト株式会社が肌解析技術を提供することが発表されました。この技術は、一般の方々が健康データを取得できる「カラダ測定ポッドStation版」を通じて実現します。特に、肌の健康を重点的に評価し、個別のアドバイスを受けられるシステムとして期待されています。

カラダ測定ポッドとは？

「カラダ測定ポッド」は、利用者がポッドに入ることで、約5分間で心血管、筋骨格、肌や髪、視覚など全7つの領域で、約45種類もの健康データを取得できる装置です。来場者は、このポッドを利用することで、自分の健康状態を詳しく知ることができます。これにより、健康への意識が高まり、リボーン体験への参加を促します。

カラダ測定ポッドStation版の設置

さらに、JR西日本が大阪府内の主要駅に「カラダ測定ポッドStation版」を設置しています。具体的には、大阪駅の「DotHealth Osaka」、新大阪駅、天王寺駅、岸辺駅の4つの地点で、万博の開幕に先立ち2025年の3月13日から無料で体験可能です。利用者は公式アプリを事前にダウンロードすることで、この新しい体験を楽しむことができます。

パーフェクト社のAI肌解析技術

パーフェクト社が提供するAI肌解析技術は、肌悩みを可視化するものであり、肌の状態から年齢を算出することもできます。この技術により、利用者は自己の肌状態を正確に知り、それに基づいた健康管理が可能になります。代表取締役社長の磯崎順信氏は、同社の肌解析技術が健康データの中でも特に肌に関する情報を強化し、個々に適したサポートを提供することを目指していると述べています。

パーフェクト社について

パーフェクト社は、2015年に設立され、AI技術を用いた肌解析やバーチャル試着、パーソナライズサービスを提供しています。60か国以上で展開するこの企業は、美容とテクノロジーを融合させ、消費者とブランドを新しい形で結び付けるプラットフォームを構築しています。近年では、美容業界のサステナブルな取り組みとして、DX推進にも力を入れており、プラスチック使用量削減やCO2削減への貢献も行っています。