新たな体験の扉を開く「分身GENCHI」
2025年の日本国際博覧会、通称EXPO 2025にて、株式会社toraruが出展した「分身GENCHI」は多くの来場者に新しい体験を提供しました。この革新的なテクノロジーは、物理的な距離を超えた体験を可能にし、国際交流の新しい形を示しています。特に注目すべきは、再展示が決定した11月17日と18日に大阪・QUINTBRIDGEで行われるイベントです。ここで「GENCHI」を通じた新たなサービスや体験を再び皆様にお届けする予定です。
「分身GENCHI」体験の詳細
出展期間中、1万人以上の来場者が「GENCHI」を通じて疑似テレポーテーションを体感し、その楽しさと利便性についての実証実験が行われました。来場者は、大阪の万博会場からリアルタイムで東京やロサンゼルスと繋がり、自身の分身として現地での体験をすることができました。
遠隔地の現場体験
「GENCHI」は、万博会場から直接浅草やロサンゼルスにログインし、現地を体験することが可能です。来場者は自分の分身を通じて実際にお店でのショッピングを楽しんだり、日本の文化を感じることができます。特にロサンゼルス在住者が日本の万博会場にログインした際には、現地の来場者とリアルタイムで国際交流を行い、多文化を体験する素晴らしい機会となりました。
遠隔操作ロボット「IVY」の試験運用
さらに、遠隔操作ロボットIVYも活用され、来場者は自分の分身がロボットを通じて移動し、他のゲストと会話する姿を体験しました。IVYは、将来的に「GENCHI」プラットフォームに組込まれる予定で、リアルタイムのコミュニケーションを可能にする新たなツールとして期待が寄せられています。
新しい商業体験の実証実験
新たなイマーシブコマースの実証実験も行われ、実際に商品を購入し、世界中に発送する仕組みも体験できました。これにより、訪日外国人が日本にいなくても、商品を手に入れる機会が増えることが期待されています。
来場者の声
「分身GENCHI」を体験した来場者からは、「体験格差の解消」や「思い出の場所に行く」など、多くの人がこの新しいサービスに興味を持っていました。子供から大人まで、多様な背景を持つ人々が、リアルタイムで国際交流を楽しむ様子は感動的でした。また、参加したギグワーカーたちからは彼らの働きが生み出す喜びややりがいについても多くの意見が寄せられました。
今後の展望
株式会社toraruは、今後も「GENCHI」を通じて全ての人々に平等な体験を提供し、世界の格差解消に向けたテクノロジーの開発を進めていく予定です。新たな移動の手段がもたらす可能性を感じさせるこの技術は、私たちの未来を大きく変えるかもしれません。
再展示では、一人でも多くの方々に「GENCHI」を体験していただけることを目指しており、皆様のお越しを心よりお待ちしております。
イベント詳細
日程:2025年11月17日(月)13:00〜20:00、18日(火)9:00〜17:00
会場:QUINTBRIDGE(大阪市都島区)
料金:無料
未来を感じるイベントにぜひご参加ください。