デジタルコンテンツ決済SaaS『Apps』、70億円を突破!
株式会社アップスが開発したデジタルコンテンツ向け決済SaaS『Apps』が、2025年9月9日、累計流通総額70億円を達成しました。これにより、同社のサービスがますます多くの企業に受け入れられていることが示されます。
取引額の推移
直近5ヶ月の取引額は、特に成長著しいものがあります。具体的には、2025年5月には4.2億円、6月には4.41億円、7月には5.56億円、8月には5.52億円、そして9月には1.91億円という数値に達しました。この成長は、確実に新機能の実装と導入拡大によるものです。
新機能の導入
1. マルチアカウント対応
新たに導入されたマルチアカウント機能では、1つのログインIDで複数のAppsアカウントを管理できるようになります。この機能により、ユーザーはダッシュボード上で簡単にアカウントを切り替え可能となり、販売商品の数も増加しました。結果として、決済金額も大幅に増加しています。
2. プラン選択ページ作成のβリリース
複数の商品から選択したり、オプション商品を追加できる新機能がβ版として登場しました。この機能により、松竹梅プランの商品販売や、オプション商品の展開が可能になり、ユーザーの利便性が大いに向上しました。
今後の展望
アップスでは、今後の計画として、収益分配機能の実装や、Appsコインという独自のデジタルポイントを提供することで、Apps経済圏の拡大を目指しています。また、Apps APIやSDKの開発を進めることで、個人開発者の新しいマネタイズ手段も提案していく予定です。
会社概要
株式会社アップスは、大阪市北区に本社を置き、2008年8月に設立されました。デジタルコンテンツ向け決済SaaS『Apps』の開発・運営に特化し、BPaaSモジュールの提供も行っています。代表取締役は中井 聖氏です。
公式サイトは
こちらからご覧いただけます。
まとめ
『Apps』の70億円突破は、デジタルコンテンツ決済市場において重要なマイルストーンです。今後も新機能の追加やサービスの向上が期待される中、アップスがどのように業界をリードしていくのか、目が離せません。これは、デジタルコンテンツ関連事業者にとっても大きなチャンスとなりそうです。