子どもたちに掃除の重要性を伝えるダイキチの出前授業

未来を担う子どもたちへの掃除の大切さ

大阪府貝塚市に本社を構える株式会社ダイキチは、掃除のプロとして次世代の子どもたちに「掃除の重要性」を伝える活動に力を入れています。2025年3月5日、大阪市立八幡屋小学校での出前授業が実施され、1年生を対象に「汚れをさがして、みつけて、やっつけよう」というテーマで授業が行われました。この授業は、清掃業のプロが無償で特別授業を行い、子どもたちに掃除の面白さを伝えることを目的としています。

ダイキチでは、掃除を楽しく身近に感じてもらうために、低学年から高学年まで段階に応じたプログラムを用意しています。今回の授業では、座学と「汚れ探検」という体験を通じて、掃除の大切さを学ぶことができました。子どもたちは、放置された汚れがもたらす悪影響や、掃除の効果について楽しみながら実感することができたことでしょう。

担当者は、「子どもたちは掃除を楽しんで受け入れてくれました。特に後半の“汚れ探検”では、一緒に発見を楽しむ姿が印象的でした」とコメントしています。授業が終わった後、先生からは子どもたちの掃除の取り組みが以前よりもずっと綺麗になったという声もいただいたとのことです。これにより、子どもたちが家や学校でさらに掃除を意識し、積極的に取り組むきっかけになったのではないでしょうか。

また、この活動を通じて、将来的に子どもたちが「清掃業」を選ぶきっかけとなることを望んでいると関根奈緒さんは話します。

プロギングで社内交流も促進

ダイキチは小学校への出前授業だけでなく、社員同士の交流を深める活動にも取り組んでいます。2025年3月2日、一般社団法人プロギングジャパンと協力し、ダイキチの社員とその加盟オーナーが合同で「プロギング」を実施しました。プロギングは、ジョギングをしながらゴミ拾いをするもので、スウェーデンに起源を持つ新しいフィットネススタイルです。これにより、景観の美化を図りつつ、健康にも寄与する活動となります。

運動不足が懸念される現代において、プロギングは多世代が一緒になって楽しめる活動として注目されています。ダイキチは、この活動を社内イベントに取り入れ、運動不足の解消と同時に社内の交流を促進する狙いです。

実際に、大阪城公園で行われたイベントには約20名の参加者が集まりました。彼らは、互いに声をかけ合いながら楽しそうに汗を流し、同時に公園内を美しく掃除しました。こうした交流の場を通して、ダイキチの社員は一体感を高め、環境への関心も高めていることでしょう。

ダイキチカバーオールについて

ダイキチカバーオールはビルの清掃や管理サービスを展開しているフランチャイズブランドです。オーナーは清掃業務に専念でき、ダイキチが顧客獲得を担うため、ビジネスモデルとして高い成功率を誇ります。また、設立以来安定した成長を続けており、加盟店の86％が10年以上の事業継続を実現しています。

このように、ダイキチは掃除の重要性を広め、地域社会に貢献しながら成長を続けています。子どもたちに掃除の楽しさを伝え、さらなる発展を目指すその取り組みには、多くの期待が寄せられています。今後も、このような活動を通じて、より多くの人々に掃除の大切さが伝わっていくことを願っています。