アズビルが新リース会計基準に対応したProPlus導入の成功事例
アズビル株式会社は、国際財務報告基準(IFRS)を任意適用し、新リース会計基準の早期適用に向けてモダンなリース管理システム「ProPlus」を導入しました。この決断は、アズビルが持つ計測と制御技術の専門性を生かし、全グループにおいて会計処理を統一するための重要な一歩となりました。
新リース会計基準の背景
アズビルでは、新リース会計基準の導入により、現行のリース管理システムの限界を超え、効率を向上させる必要がありました。従来のシステムでは、並行開示が必要な合併および連結会計の処理が困難で、その結果、業務のスムーズさが妨げられていました。加えて、SAPアドオンによる新制度対応には高い業務負担やコストが伴い、従業員の運用負担が課題となっていたのです。
ProPlus導入の理由
アズビルは、問題解決に向けて「ProPlus」を選択しました。その理由は多岐にわたりますが、特に以下の点が重要視されました:
1.
豊富な実績:
ProPlusは100社以上のIFRS第16号(リース)対応の実績を持ち、導入への理解が深いプロシップの支援体制が評価されました。
2.
機能網羅性:
資産除去債務の管理や二重帳簿運用が可能で、IFRS基準への迅速な対応が求められる環境下で、その適合性が素晴らしいと認識されました。
3.
SAPとの高い親和性:
ProPlusは、SAPとの直接的な連携が可能であり、これにより会計仕訳の精度を保つことができ、業務のスムーズさが保たれます。
4.
運用性とサポート体制:
国内子会社を含むグループ全体での運用が容易で、保守面でも強力なサポートが提供されることが期待されました。
導入効果と今後の展望
2025年には「IFRS対応版」、そして2026年からは新リース会計基準に完全対応した「新リース版」が順調に稼働しています。
このシステム導入により、アズビルは次のような効果を得ました:
契約情報から会計処理まで一連のプロセスを自動化し、業務の効率化を促進しています。
統一プラットフォームにより情報の整合性が向上し、業務標準化が実現されました。
システムを通じて、各社のノウハウを効果的に共有することが可能になりました。
アズビルの担当者は、ProPlusの導入にあたっての多くの困難に対処しながらも、プロシップのサポートを受け、運用定着に向けた教育も充実させました。
社会貢献活動と未来への展望
プロシップは、企業の新リース会計基準対応を支援する「ProShip未来応援プロジェクト」を推進しており、高い社会貢献を目指しています。これにより、導入企業ごとに寄付を積み立て、日本赤十字社への支援も行うなど、事業活動を通じた社会貢献を両立させているのです。
アズビルは今後も「ProPlus」を活用し、全グループのリース管理を高度化して業務のさらなる標準化を進めていくとともに、外貨建てリース契約の管理や業務改善に努める予定です。プロシップと共に進むこの取り組みは、企業競争力を高めるとともに、社会に対する責任を果たす重要なステップとなるでしょう。