介護施設向け新サービス「こぞって」発表トークイベントが大阪で開催
介護施設向けの新しい番組配信サービス「こぞって」の本格提供が、今年10月から始まりました。このサービスは、関西テレビと介護オムツメーカーのリブドゥコーポレーションが手を組み、アーキタイプの支援のもとで実現したものです。この度、事業化の舞台裏を語るトークイベントが、2025年11月10日に大阪市のQUINTBRIDGEで行われることが決定しました。
トークイベントの概要
今回のトークイベントでは、テレビ局と介護メーカーが共創した背景や、そのプロセスを担当者たちが詳しく語ります。特に、新規事業開発に携わる方々には、実務に直接結びつく貴重な知見が提供される予定です。参加は無料で、Webを通じて事前申し込みが必要となっています。
「こぞって」は、毎日約20分の番組を介護施設向けに配信し、昭和のニュースや文化など、懐かしい映像を楽しむことが可能です。また、現在放送中の「関純子アナのゴーゴー体操」も番組内で提供され、入居者の心身リフレッシュを促します。
サービスの狙いと背景
このサービスは、カンテレの映像資産とリブドゥの介護に関する知見を組み合わせることにより、通常の介護業務だけでなく、入居者のQOL(生活の質)向上にも貢献しています。トライアル施設からは「入居者の笑顔が増えた」との声も寄せられており、職員の負担軽減にも寄与しています。
イベントの見どころ
トークイベントでは、プログラムの開発に至るまでのプロセスや、実証から商用化までの意思決定の背景、さらには映像コンテンツの質向上に向けた努力についても詳しく語られます。
主な登壇者とそのコメント
- - 井村 慎介 氏(関西テレビ放送) : 「地域密着の映像を介護現場に新たな価値として届けることができました。」
- - 陶守久美子 氏(リブドゥ) : 「エンタメの要素を取り入れ、職員と入居者双方のウェルビーイングを向上させます。」
- - 武佑亮(アーキタイプ) : 「異業種の共創がウェルビーイングを推進するモデルになることを期待しています。」
開催概要
- - 日時: 2025年11月10日(月)15:00〜17:30(14:30開場)
- - 会場: QUINTBRIDGE(大阪市都島区)
- - 定員: 50名
- - 参加費: 無料(事前申し込み制)
- - 申し込み方法: Peatixイベントページへの事前申し込み
まとめ
このイベントは、介護施設向け配信サービス「こぞって」の背後にある事業の知見や経験を得る絶好の機会です。新しいアイデアや知識を取り入れ、参加者自身の業務に役立てることが期待されます。ぜひ参加して、最新の介護業界における共創の取り組みについて理解を深めてみてはいかがでしょうか。