仕事と育児の両立
2025-07-02 13:35:09

ライフデザインセミナーで語る、仕事と育児の両立とは?

大阪府「ライフデザインの描き方セミナー」レポート



2025年6月17日、大阪府が主催する「ライフデザインの描き方セミナー」が開催されました。このセミナーは、将来の社会で活躍できる人材を育成することを目的に、特に出産や育児といったライフイベントと仕事との両立について考える機会を提供します。株式会社アイエスエフネットの最高技術責任者(CTO)、浜田将稔が講演を行い、参加した多くの学生たちに自身の経験をシェアしました。

大阪府は、女性が社会でより多くの力を発揮できる環境を作るために、様々な啓発事業を実施しています。このセミナーもその一環として、固定的な性別役割の意識を解消し、自由な「働き方・生き方」を選択できる能力を育むことを目指しています。

浜田氏は、実際の子育て経験を踏まえ、家庭と仕事の両立の仕方を詳しく語りました。セミナーでは、参加者からの質問も活発に寄せられ、「育児のための時短制度があるが、その評価方法に差があるのか?」や、「育休を取得するための工夫とは何か?」といった、具体的な制度の理解に関する興味深い内容が挙がりました。

さらに、登壇した明治安田生命保険相互会社の河瀬氏も自身の体験を通じて、現実の働き方について多くの示唆を与えました。両名とも、ワークライフバランスの重要性について強調し、特に「会社の制度と風土が両立を支える要素」だと訴えました。

当日は44名の大学生等が参加し、真剣に耳を傾ける姿が印象的でした。参加する皆さんは、大阪府の取り組みやアイエスエフネットの事例を通じて、自分自身のライフデザインについて考えるきっかけを得たはずです。浜田氏は、「日々の生活の中で多くの時間を仕事に費やすが、楽しい人生を送るためのワークライフバランスに目を向けてほしい」と語りかけました。

今後もアイエスエフネットは、次世代を担う人材との対話を大切にし、社会との接点を広げる取り組みを続けていく方針です。彼らの取り組みが日本社会全体に対して、より良い変化をもたらすことを期待したいと思います。また、プロジェクト「男性の育児休業取得率100%に向けた3ヵ年計画」などの問題意識を持ち、社会全体の意識変革に寄与する役割も担っています。

このセミナーを経て、多くの参加者が自身のライフデザインについて深く考えるきっかけを得たことは間違いありません。私たちもこの流れを受けて、ますます多様性が受け入れられる社会の実現に向けて推進していきたいものです。このような取り組みを通じて、未来の社会で活躍する人材が育成されていくことを、心から願っています。


画像1

画像2

関連リンク

サードペディア百科事典: アイエスエフネット ライフデザイン 浜田将稔

トピックス(イベント)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。