未来会計を広める挑戦と夢、あんしん経営をサポートする会の取り組み

あんしん経営をサポートする会が4月1日に実施するプロジェクト、April Dream。この日は企業が未来への夢を発信する記念日です。当会は、昨年から続く「すべての中小企業に『未来会計』を」という夢を実現すべく、様々な広報活動を行ってきました。そして、今年もその思いを胸に未来会計の普及に向けて奮闘しています。

当会は全国の会計士や税理士などの専門家が一堂に会し、経営者一人ひとりの未来の実現を支援することを目的としています。未来会計は、過去の経営成績を分析する「過去会計」とは異なり、企業の未来像を描くための枠組みを提供します。企業が抱える課題を見つめ直し、数値として可視化することで、経営者が自信を持って未来へと進む手助けを行います。

昨年の取組みの一環として、東京都の山手線で「未来会計」をPRしたことが大きな話題を呼びました。これは中小企業の経営者にとって、新たな視点を提供する重要な機会となりました。今年もその流れを受け継ぎ、未だに存在する課題に.様々な角度からアプローチを試みています。

特に、当会のメンバーである税理士や専門家たちは、今まさに未来会計を普及すべく、自己の役割を果たすためのあらゆる挑戦を行っています。例えば、株式会社RINGS PRO代表取締役の髙橋晃彦氏は、地域社会だけでなく全国規模で未来会計の重要性を広げるために、MAS監査の拡充を提唱しています。これは、事務所全体の生産性を向上させ、職員に還元するための重要なステップです。

また、栗林裕典氏は「未来会計で会社を良くする仲間を増やしたい」という熱い思いを語ります。全ての企業が未来を形にする促進役となるためには、仲間との連携も不可欠です。さらに、森脇勇馬氏は先見経営と先行管理を実現できるシステムの開発に取り組んでおり、持続的な成長を可能にするモデルを普及させることを目指しています。

一方、若手の内村真瞳氏は新規顧客へのアプローチや後輩育成にも果敢に挑戦しています。不安を感じつつもその役割をチャンスと捉え、成長を見据えた行動を取践しています。また、Y.Y氏は日々の信頼関係が提案の受け入れに繋がることを強調し、誠実な関係構築の重要性を説きます。

未来会計の普及に向けては、山本彩香氏が研修講師デビューを目指し、会計事務所の皆様に基礎をしっかり伝えたいと意気込んでいます。彼女のような情熱的なメンバーがいることで、未来会計の理解が進むことが期待されます。

私たちの目指す未来会計は、経営者がビジョンを持ち、それに向かって進んでいけるようサポートすることです。各々の挑戦は、未来をより良いものにするための小さな一歩であり、この思いを行動に移すことで、より多くの企業が経営課題を乗り越え、明るい未来を迎えられると信じています。

このApril Dreamを機に、未来会計の重要性を広く認識いただき、もっとたくさんの人々にこの夢を共有できるよう努めていきます。私たちあんしん経営をサポートする会は、今後も未来会計を通じて、経営者の夢の実現に貢献してまいります。