瀬戸内スタートアップ
2025-11-05 20:52:46

岡山大学と愛媛県が連携して目指す瀬戸内のスタートアップエコシステム

瀬戸内地域でのスタートアップ創出を目指して



2025年10月28日、岡山大学の那須保友学長が愛媛県庁を訪れ、濱里要副知事と意見交換を行いました。この訪問は、岡山市と愛媛県が連携して進めるスタートアップエコシステムの構築に向けた重要な一歩となります。

瀬戸内スタートアップコンソーシアムの設立



岡山大学は、岡山市と共に新しいスタートアップ支援体制を整える予定です。「瀬戸内スタートアップコンソーシアム」は、内閣府が選定した「NEXTグローバル拠点都市」として、愛媛県と岡山市が協力し、地域内外のイノベーションを活性化させることを目的としています。このコンソーシアムには「EGFコンソーシアム」と「岡山イノベーションコンソーシアム」が参加しており、地域の特色を生かしたスタートアップの支援が期待されています。

瀬戸内の特徴を活かした支援体制



瀬戸内地域は、海・島・山の多様な自然環境が揃っており、その中で造船や鉄鋼、養殖や果樹農業など、さまざまな産業が根付いています。これらの資源を最大限に活かすために「巨大実証フィールド『SETOUCHI』」を活用し、スタートアップが創出され、成長するための支援を進めています。

意見交換の内容



意見交換では、地域間連携を強化し、スタートアップ支援だけでなく社会課題の解決や地域の活性化についても話し合われました。また、愛媛県の官民共創拠点「トライアングルベース」を視察し、具体的な協力方法について検討が行われました。このような取り組みを通じて、岡山大学はスタートアップの成長を支援する中核的な役割を果たしていく意向です。

今後の展望



岡山大学は今後も、瀬戸内スタートアップコンソーシアムおよび岡山イノベーションコンソーシアムの中核大学として、より多くのイノベーションを創出し、瀬戸内地域の発展に貢献していく考えです。地域の特性を生かした取り組みは、持続可能な社会の実現にも寄与するものであり、岡山大学の革新的なアプローチは注目されています。今後の進展に期待が寄せられています。

岡山大学は、地域中核・特色ある研究大学として、社会に新たな価値を提供し続けることを目指しています。地元エリアの皆さんも、この取り組みにぜひ注目してください。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

画像8

画像9

画像10

関連リンク

サードペディア百科事典: スタートアップ 岡山大学 愛媛県

トピックス(その他)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。