Nittoの技術がキャラクターに！声優陣が描くWEBアニメの魅力

1928年に創業されたNittoは、人々の生活と産業を支えるための高機能素材や技術を提供してきました。現在、Nittoの魅力をひとつのストーリーで届けるWEBアニメ『Nittoここにいるんだけどな劇場』が公開されます。本作は、日常生活の中で目立たないけれど確実に役立っている製品たちがキャラクター化され、自らの性能や魅力を話す内容となっています。

声優陣とクリエイターの豪華な顔ぶれ

本作は、声優業界で活躍する江口拓也さんと竹達彩奈さんがナレーションを担当。江口さんは、テレビアニメ『SPY×FAMILY』のロイド役で知られ、竹達さんは『けいおん！』の中野梓役で名を馳せている実力派。彼らが製品たちの「心の声」を生き生きと演じることで、視聴者に親しみやすい印象を与えます。

さらに、クリエイターには人気のあるいくとんさんが参加。彼女は身近なものに命を吹き込むユニークなアニメーションで、多くの支持を得ています。特に、可愛いキャラクターが“あるある”を語るスタイルは、見る者の心を掴むことでしょう。

アニメの構成とストーリー

全10話予定のこのアニメでは、各回で異なるNittoの製品が主役となります。第1話のタイトルは「薄いぜ、極薄両面テープ。」です。スマホの内部で目立たないながらも重宝される両面テープが不満を抱きながら、自分の存在をアピールする様子を描きます。次に公開される第2話「美しいぜ、偏光板。」では、スマホ画面の美しさを支える偏光板が自信満々に登場し、ユーザーに「美しい」と求めかけるコミカルなストーリーが展開されます。

また、第3話「防ぐぜ、防水通気膜。」では、高度な防水性能を誇る通気膜が、汗やチリを防ぎつつ自己アピールしていく様子が描かれています。このユーモアと教育要素が詰まったストーリーは、Nittoの知られざる魅力に気づかせてくれる内容です。

声優陣へのインタビュー

収録中の様子やNittoの素材についての感想を、江口さんと竹達さんに伺いました。

江口さんは、「様々なアプローチを試すことができて楽しい経験だった」と語り、竹達さんは「現場での共演者のテンションが、収録をスムーズにしてくれた」と述べています。二人の息の合った演技が、WEBアニメに華を添えています。

また、日常に使われている素材の重要さを認識したという二人が、その魅力を多くの人に伝えられることを願っている姿勢が印象的でした。

まとめ

これからも順次公開予定の『Nittoここにいるんだけどな劇場』。普段あまり意識しない素材たちが、視聴者の前でその存在感をアピールするストーリーに注目です。私たちの生活を支えている製品たちがどのように描かれるのか、楽しみな作品です。興味がある方は、ぜひ公式サイトやYouTubeチャンネルもチェックしてみてください。聞きなれない製品たちのストーリーが、皆さんの日常に新たな視点を提供してくれることでしょう。