YASUKE NUTS! 新登場
2025-10-07 13:49:10

1960年代のカシューナッツの復活を目指す「YASUKE NUTS!」が関西万博でデビュー!

世界初の黒人サムライ「弥助」をモチーフにした新ナッツ商品



滋賀県近江八幡を拠点とするナッツ専門店「Going Nuts!」が、2025年に開催される大阪・関西万博のモザンビークパビリオンで、新商品「YASUKE NUTS!」を発表しました。この商品は、戦国時代の武将織田信長に仕えた世界初の黒人サムライ「弥助」をイメージしており、特大のカシューナッツを滋賀県の伝統的な木桶醤油で味付けし、丁寧にローストされた逸品です。

商品の特徴と調達のこだわり



「YASUKE NUTS!」は、滋賀県産の特製濃口醤油を使用しています。この醤油は水谷醤油醸造場によるもので、伝統的な木桶で2夏1冬という長い時間をかけて作り出されたものです。弥助の輝く黒い肌色を連想させる深い色合いと、ナッツに合った複雑で深い味わいが特徴です。使用されるカシューナッツは現在アジア産ですが、将来的にはモザンビーク産のものへ完全に移行し、現地の農家を支援したいというビジョンも打ち出しています。

歴史的背景とプロジェクトの意義



弥助は1581年頃に織田信長に仕え、当時の日本における歴史的な交流の象徴でもあります。Going Nuts!は、この弥助の物語とモザンビークとの歴史を現代に再現しようと考えています。モザンビークはかつて世界最大のカシューナッツ生産国でありましたが、内戦の影響で多くの農家が壊滅的な状況にあります。「ナッツロード」と名づけられたこのプロジェクトは、ナッツを通じて平和を構築する道筋を提案しています。

「ナッツロード」プロジェクトの展望



Going Nuts!は「ナッツロード」を通じて、平和へと繋がる経済的支援を行うことを目指しています。具体的には、現地農家との直接取引を通じて適正な価格を保証し、加工技術の復活を手助けしたり、品質管理を行ったりする方針です。この取り組みを通じて、日本とアフリカの文化交流が進むことを望んでいます。

商品の試食イベントや文化交流



2025年の大阪・関西万博では、YASUKE NUTS!の特別テイスティングイベントも企画されており、来場者はこの特製ナッツを実際に楽しむことができます。また、モザンビークパビリオンでは、ナッツを食べながらその背景や弥助のストーリーについての展示も行う予定です。ナッツを楽しむ時間が、異文化理解と交流を促進するきっかけになることを期待しています。

未来への展開



Going Nuts!は、YASUKE NUTS!の成功を基に、モザンビーク産カシューナッツを使った他の商品も展開していく計画です。また、全国的な販売や海外輸出も視野に入れ、将来的には「日本発のユニークなナッツブランド」として確立させることを目指しています。YASUKE NUTS!は、その一歩となること間違いありません。

滋賀県近江八幡の歴史ある酒蔵跡地にあるGoing Nuts!は、オーガニックを中心に持続可能な事業成長を図る専門店です。今後もさまざまなプロジェクトが控えているので、YASUKE NUTS!に注目しながら、他の取り組みも楽しみに待ちましょう。


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