「ミャクミャク」展
2025-12-10 13:52:02

大阪・関西万博報道写真展で見る「ミャクミャク」の魅力と成長の軌跡

大阪・関西万博報道写真展があべのハルカスで開催



大阪の象徴ともなっているあべのハルカス近鉄本店で、2025年12月17日(水)から2026年1月5日(月)にかけて「大阪・関西万博報道写真展」が開催されます。この展示では、大阪・関西万博を象徴するキャラクター「ミャクミャク」の誕生から、その後の人気の変遷、そして万博が閉幕した後までの活躍を報道写真でたどることができます。入場は無料で、ぜひ足を運んでその魅力を感じてみてください。

「ミャクミャク」誕生のストーリー



本展では、5つの章に分かれた展示が行われます。第1章『ミャクミャク誕生』では、絵本作家の山下浩平氏が語った「みんなが遊べる余白を残したくて、不思議な生き物にした」という背景を踏まえ、約3万3千件の応募から選ばれた名称「ミャクミャク」としてのキャラクターがどのように誕生したのかを振り返ります。2022年のデザイン発表や名称決定時の報道写真も豊富に展示され、訪れる人々をその時代へと引き込みます。

人気へとつながる脈動



第2章『人気への脈動』では、誕生後すぐにSNSで注目を集め、特に若い世代に多くのファンを持つ「ミャクミャク」の成長を追います。さまざまなイベントやメディアに登場することで、彼の人気がどう広がり、話題が生まれたのかを示す多彩な露出の記録が紹介されます。特に、2023年11月30日には、東京タワーがライトアップされ「ミャクミャク」と共演した様子が展示され、多くの訪問者に印象を与えました。

ミャクミャクの魅力を感じる場所



第3章『ミャクミャクショップ』では、特設ショップの開設過程が紹介され、ファンにとっての聖地とも言える「ミャクミャク」関連グッズを取り扱う店舗の魅力が伝えられます。このショップは万博のPRの中心的な位置を占めており、2023年4月12日にはあべのハルカス近鉄本店に開設した第1号店の様子が展示されるほか、訪問者がどのようにその商品を手に入れたのかを振り返ることができます。

万博の顔としての活躍



第4章『万博の顔』では、万博開催中にミャクミャクがどのように来場者と触れ合いながら、万博を盛り上げていったのかが描かれます。国内外から訪れたパビリオンや著名人、人気キャラクターとのコラボレーションも随所に展開され、訪れた人々の心に深い印象を残しました。2025年4月13日の開幕日から8月28日の閉幕日まで、ミャクミャクの躍動する姿を通じて、万博の熱気を再体験することができます。

スーパースターの遺産



最後の第5章『スーパースターの遺産』では、会期中を通じて万博のシンボルとしての地位を確立したミャクミャクを描写します。特に、閉幕日には多くの来場者が「ミャクミャク」との別れを惜しみ、記念写真を撮るために長い列を作る様子が展示され、その人気の高さを物語ります。184日間の集大成として、「ミャクミャク」の魅力を再確認できる貴重な機会です。

おわりに



「大阪・関西万博報道写真展」は、単なるキャラクターの人気に留まらず、その背後にある人々の思いや時代背景を伝える貴重な展示となっています。大阪・関西万博の熱い想いを持つ全ての人々に是非訪れていただきたいイベントです。万博の精神を再確認し、今もなおその影響を感じられる展示をお楽しみください。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

画像8

画像9

関連リンク

サードペディア百科事典: ミャクミャク 大阪万博 報道写真展

トピックス(イベント)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。