2025年7月20日、大阪で開かれる日本国際博覧会(大阪・関西万博)のプログラムの一環として、コロンビア・ナショナルデーが盛況裏に開催されました。この特別な日には、コロンビアの文化や経済を広く世界に紹介する大切なイベントとなりました。
このナショナルデーには、Encounter Japanの執行役員であり、Encounter Japan Colombia S.A.Sの代表取締役社長を務める小川晃司が公式招待を受けて出席しました。イベントには在日コロンビア大使のグスタボ・マカナキ・コルドバ氏や日・コロンビア友好議員連盟の西村康稔衆議院議員など、政財界や学術界から多くの関係者が集まりました。これにより、コロンビアの魅力を示し、日本との深い交流を進める重要な機会が提供されました。
式典では、コロンビアの伝統舞踊であるSalsa Caleñaが披露され、晩餐会では参加者同士の意見交換が行われました。小川社長は、晩餐会に出席した多くの方々と、同国における事業展開や文化交流の可能性について活発な議論を交わしました。
Encounter Japanのコロンビアにおける取り組み
Encounter Japan Colombia S.A.Sは、2023年にボゴタに設立されたコロンビアの現地法人です。現在、この会社は日本の伝統的な食文化を広めるために、和食レストラン「七 ~NANA~」と、ラーメンをコース料理形式で楽しめる「上~ LLŌ~」の2店舗を運営しています。これらの店舗は、現地の方々に日本の味を提供するだけでなく、日本食を通じた文化的な交流活動も積極的に行っています。
さらに、在コロンビア日本大使館と協力して、日本食の提供や日本料理についての講習を開催し、地元の料理人とのネットワークを築くイベントにも参加しています。このような取り組みが評価され、今回のコロンビア・ナショナルデーへの公式招待へとつながったのです。
今後の展望と小川社長のコメント
近年、コロンビア人の間で日本食に対する関心が急速に高まっており、本格的な和食レストランがまだ少ない現状では、同国は新たなビジネスチャンスに恵まれた市場とも言えます。Encounter Japanは、コロンビアの市場にさらに足場を固め、追加の店舗開業や日本とコロンビアの商品の輸出入事業に取り組む方針です。
小川は「ナショナルデーという国際的な場に招かれたことを大変光栄に思っています。私たちはボゴタにおいて、「七 ~NANA~」や「上~ LLŌ~」の運営を通じて、食を通じた文化の交流が持つ潜在能力を実感しています。今後もお客様や現地の方々との関係を大切にし、日本とコロンビアの相互理解を深め、友好関係を強化できるよう努めてまいります」と語っています。
Encounter Japanについて
株式会社Encounter Japanは、メキシコやコロンビア等で飲食店の運営を通じ、現地でのビジネスを展開しています。また、広告代理業や制作事業、コンサルティング業務なども手掛けており、さらなる事業の発展を目指しています。今後も日本と中南米の架け橋としての役割を担い、文化とビジネスを通じた交流を深化させていくことを目指しています。
本社は兵庫県神戸市に位置し、さらなる地域貢献に努めています。利用者からのフィードバックを基に、日本とコロンビアの絆をさらに強めるための新たな計画を描いていくことでしょう。