多様性を祝う祭典
2025-07-25 19:06:28

多様性を祝う!2025アンリミテッドスポーツフェスティバルの熱気

多様性を祝う!2025アンリミテッドスポーツフェスティバルの熱気



2025年7月24日、大阪の2つの会場で「2025 アンリミテッドスポーツフェスティバル」が盛大に開催されました。このイベントは、文化、芸術、スポーツが一体となった参加型の祭典であり、普段の枠を超えた交流が実現されました。場はEXPO2025 大阪・関西万博のEXPOアリーナ「Matsuri」と、ヤンマースタジアム長居という2つの会場で、合計8,300人の来場者が集まりました。

新たなスタートを切ったフェスティバル



「アンリミテッドスポーツフェスティバル」は、2017年に誕生し、障がいの有無を問わず同じルールで競うことを目的とした世界初のイベント。ただし、2023年からは「パラ」の名を外し、すべての人々が一緒に楽しめる環境を作る「超包括型イベント」として進化しました。今年で6回目の開催であり、多様性が尊重される「文化・芸術・スポーツ」のテーマのもと、開会式にはスポーツ庁の室伏広治長官や、アンリミアンバサダーの渋谷真子さんが参加しました。彼らは、多様性の重要性を再認識し、互いを認め合うことの大切さを熱く語りました。

皆で楽しむ多彩なプログラム



陸上競技と新記録



本イベントでは、特に注目を集めたのが、ヤンマースタジアム長居での女子やり投げ競技です。日本パラ陸上競技連盟公認の記録として、立位の竹村明結美選手が13m53、座位の木下麻奈美選手が9m95という、両者ともに日本新記録を樹立しました。さらに、アテネ・北京五輪男子やり投げ代表の村上幸史選手も参加し、観客を魅了しました。

eスポーツの熱戦



また、EXPOアリーナ「Matsuri」では、プロゲーマーのザベス選手が「ストリートファイター6」の対戦を繰り広げ、観客を釘付けにしました。結果、ザベス選手率いる「デンジャラスおにぎり」チームが見事優勝を果たし、会場は歓喜に包まれました。

アートが織りなす一日



「アンリミアート」ブースでは、約700名の参加者が集まり、共に大作を完成させました。誰でもアーティストになれるこの機会は、創造性を発揮する場として、多くの笑顔を生むことに成功しました。さらに、ミュージック・アウトリーチでは、6歳から80歳までの老若男女約100名が参加し、見事なミュージカルを披露し、感動のフィナーレを迎えました。

フィナーレと祝福のムード



夕方6時半から行われたメダルセレモニーでは、長居会場の表彰者も参加し、祝福の雰囲気が流れました。参加者全員で「アンリミ」のテーマソングを合唱し、約300名の歌声が会場全体に響き渡りました。渋谷さんは「暑い中、2つの会場を行き来しながら様々な競技に参加したりダンスを楽しんだりできました」と、楽しい思い出が詰まった1日を振り返りました。

2025アンリミテッドスポーツフェスティバルの概要



  • - 会場: EXPO2025 大阪・関西万博EXPOアリーナ「Matsuri」(〒554-0044 大阪市此花区夢洲中)、ヤンマースタジアム長居(〒546-0034 大阪市東住吉区長居公園1-1)
  • - 日時: 2025年7月24日(木) 10:00~20:00(EXPOアリーナ)、10:00~16:00(ヤンマースタジアム)
  • - 内容: 陸上競技大会、専門スポーツ大会、ミュージック・アウトリーチ等
  • - 参加費用: 入場無料・参加無料(一部有料)
  • - HP: 公式サイト

このフェスティバルは、障がいの有無や国境を越えて、すべての人が参加し、楽しむことができるイベントとして、今後も注目されています。多様性を称えるこのような試みが、未来の大阪をより良いものにすることを願いたいです。


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