2025年大阪万博で注目のルクセンブルクパビリオンとサステナブルな挑戦

大阪・関西万博の注目パビリオン、ルクセンブルク館

2025年に開催される大阪・関西万博では、世界各国が技術や文化を集結させ、持続可能な未来を目指す取り組みが行われます。その中でも特に注目されているのが、ルクセンブルクパビリオンです。このパビリオンは、万博終了後に解体される際、その資材が新しい形の製品に生まれ変わるという新たな挑戦を行っています。

サステナブルな建築の先駆け

ルクセンブルク館は、SDGs（持続可能な開発目標）の理念に基づいて設計されており、建物が解体された後、資材を再利用することが計画されています。これにより、環境への影響を最小限に抑えつつ、新しい用途としての生まれ変わりが期待されています。この発想は、持続可能な社会を目指す大阪・関西万博のテーマと見事に共鳴しています。

大阪の企業とコラボレーション

このパビリオンの屋根に使用される膜素材から製作されるのが「SEAL」ブランドのバッグです。地元大阪の企業である株式会社ふく江が手がけており、SEALは廃タイヤチューブなどのリサイクル素材を活用したバッグの製作で知られています。今回のプロジェクトによって、国内外の協力が強化され、持続可能な製品の普及が一層進むことが期待されています。

展示予定のバッグとアイテム

万博開催中には、ルクセンブルクパビリオンでこれらのバッグや関連アイテムが展示され、予約販売が行われる予定です。持続可能な素材でできたファッショナブルなバッグは、注目の的となりそうです。これを機に、サステナブルな取り組みを身近に感じていただければと思います。

お問い合わせ先

SEALブランド製品に関するお問い合わせ
㈱モンドデザイン
所在地：東京都南青山5-17-12 リオン南青山3階
TEL：03‐6419‐7361
担当：堀池洋平

製造に関するお問い合わせ
株式会社ふく江
所在地：大阪府和泉市唐国町3‐1‐20
TEL：0725‐53‐2281
Email：[email protected]
担当：福江光洋