大阪の味を代表する「ミックスジュースサンド」誕生!
1946年に創業し、間もなく80周年を迎える株式会社ダイヤが運営するサンドイッチ専門店「ダイヤ製パン」と、115年の歴史を持つ錢屋本舗の「錢屋カフヱー」が初のコラボレーションを行うことを発表しました。このコラボレーションでは、地域の文化を象徴する「ミックスジュース」をテーマにした新商品、「ミックスダブルス大阪代表!?」が期間限定で提供されます。
コラボの背景とコンセプト
「錢屋カフヱー」は、元々は手焼き煎餅店として創業し、その後菓子問屋として成長した歴史を持ちます。近年では地域とのつながりを大切にしながら、複合文化施設「錢屋本舗本館」として活動しています。一方の「ダイヤ製パン」は、和菓子製造からスタートし、現在ではパンメーカーとして、サンドイッチ専門店を運営しています。
この2社が共に考え抜いたのは、地元大阪の名物である「ミックスジュース」。短期間で試作を重ねた結果、こだわり抜いた味わいのミックスジュースと、クリームにミックスジュース風味をもたせたサンドイッチが誕生しました。この商品は、大阪の地元の味を体現するものであり、どちらの店舗も「本物」を追求する姿勢が強く反映されています。
提供商品詳細
コラボイベントの開催は2025年9月13日から15日。場所は「錢屋カフヱー」大阪市天王寺区石ケ辻町に位置する錢屋本舗本館の1階です。
提供される主な商品は、以下の通りです:
- - ミックスダブルス大阪代表!? (ダイヤ製パンの大阪ミックスジュースサンド、錢屋カフヱーのナポリタン・サラダ)1,800円(税込)
- - ミックスジュース 800円(税込)
さらに、Instagramでのキャンペーンも実施されており、「あなたのミックスジュースの思い出」を投稿することで、ダイヤ製パンの「サンドイッチ引換券」が抽選で10名にプレゼントされます。応募期間は2025年9月9日から30日までです。
フードアナリスト あいさんの想い
このコラボを発案したフードアナリストのあいさんは、「大阪らしさを感じるフルーツサンド」を作りたいという想いを込めて、ミックスジュースをフルーツサンドに仕上げました。バナナや桜桃といった定番のフルーツを使い、見た目にも楽しめて、口にすると懐かしい風味が広がる一品になっています。大人から子供まで楽しめるこのフルーツサンドは、まさに「大阪の味と遊び心」が詰まっています。
地元文化の大切さ
株式会社錢屋本舗の代表、正木裕也さんも協力しており、彼は子供の頃の思い出から、ミックスジュースが単なる飲み物ではなく、記憶を映す象徴であると述べています。このミックスジュースサンドは、昭和時代の喫茶店で飲まれていた懐かしい味を新しい形で提供する試みでもあります。また、ダイヤ製パンの社長、多田俊介さんも、地域文化としてのミックスジュースの重要性に触れ、大阪での生活の中で気づいた文化の魅力を語っています。彼にとって、今回のコラボは文化の担い手となる貴重な機会です。
この特別なコラボレーションは、大阪の味、文化、そして人々の繋がりを感じることができる貴重なイベントとなることでしょう。ぜひこの機会に、錢屋カフヱーへ足を運び、新たな大阪の若き味を体験してみてください。