データ提携新時代
2025-07-08 14:54:14

REVISIOとビデオリサーチが提携し、データソリューションを強化へ!

REVISIOとビデオリサーチが資本業務提携



2025年6月20日、REVISIO株式会社と株式会社ビデオリサーチは、データソリューションの強化を目的とした資本業務提携契約を締結しました。提携により、双方が保有する独自性の高いデータを最大限に活用し、広告やコンテンツの価値を明確にするソリューションの提供が期待されています。

提携の目的と背景



REVISIOは、人体認識センサーを使用し、視聴者のテレビへの視線や注視データを1秒単位で測定しています。これにより、視聴態度を詳細に把握することができる「アテンションデータ」は、広告主やメディア企業にとって重要な指標の一つとなっています。このデータは、創業以来250社を超えるクライアントに利用されてきました。

近年では、コネクテッドTVデータの収集もスタートし、「コネクテッドTV白書」を発表したり、テレビ広告の課題解決を目指すワーキンググループを設立するなど、業界の先駆的存在としての役割を果たしています。本年5月には新プロダクト「REVISIO One」のリリースも行い、企業のテレビ広告におけるROIの最大化に寄与しています。

一方、ビデオリサーチは、視聴率データやマーケティングデータを60年以上にわたり提供してきた老舗企業です。公正で信頼性の高いデータを基に、動画ビジネスの企業と生活者の良好なコミュニケーションを促進するための挑戦を続けています。

新たなソリューションの展望



両社の提携によって、独自のデータを組み合わせた新たなソリューションの研究と開発が行われ、視聴者のテレビ視聴に関する理解が深まることが期待されます。これにより、広告主やメディア企業により効果的なデータソリューションが提供される見込みです。

REVISIOの特長



REVISIOは、2022年にTVISION INSIGHTSから社名変更し、主にテレビ番組やCMの視聴態勢データをBtoB向けに提供しています。家庭での視聴状況を追跡し、誰がテレビの前にいて見ているのかをリアルタイムで測定できる技術が強みです。現在、関東および関西エリアの視聴データを収集し、広告主や放送局に提供しています。

ビデオリサーチの強み



ビデオリサーチは、2770世帯以上の調査を実施しており、視聴率だけでなく、動画配信プラットフォームの利用状況など多岐にわたるデータを提供しています。これにより、企業のマーケティング課題解決を支援し、動画ビジネスにおける戦略的な意思決定をサポートしています。

まとめ



REVISIOとビデオリサーチの資本業務提携は、広告業界の未来を変える大きな一歩と言えるでしょう。両社のユニークなデータを組み合わせ、広告の価値を高める新たなソリューションの登場に期待が高まります。今後の展開に注目が集まります。


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