第33回 ハママツ・ジャズ・ウィーク
音楽が浜松の街を賑やかにする季節がやってきました! 2025年10月18日(土)から10月26日(日)までの9日間、アクトシティ浜松を中心に行われる日本を代表するジャズイベント「第33回 ハママツ・ジャズ・ウィーク」が開催されます。浜松市、公益財団法人浜松市文化振興財団、静岡新聞社・静岡放送、ヤマハ株式会社、そして一般財団法人ヤマハ音楽振興会の共同主催によって、多様なジャズイベントが用意され、参加者を魅了します。
この「ハママツ・ジャズ・ウィーク」は、1992年に始まった音楽を大切にする街づくりの一環であり、毎年多くのファンに親しまれています。業界のプロから初心者まで、世代を超えて楽しめるジャズをテーマにしたユニークな地域文化イベントです。特に、今年のイベントでは「ファミリーJAZZコンサート」が注目を集めており、親子で楽しめるプログラムが充実しています。0歳から楽しめる内容や、珠玉の名曲を集めた大人向けのコンサートが行われるので、どなたでもジャズの魅力に触れられることでしょう。
また、シティ・ポップやクラシック名曲をジャズアレンジで楽しむ特別なコンサートも予定されています。さらに、ミュージシャンが浜松市内の小学校に出向いて、子供たちに音楽の楽しさを広める「出前ジャズコンサート」も実施します。こういった取り組みを通じて、音楽の大切さを普及することが目的です。
開催に先立ち、多彩な関連イベントも実施され、例年よりも規模を拡大しています。例えば「ジャズ文化講座」や「SFアニメジャズコンサート」など、様々な切り口でジャズを楽しむことができます。7月25日から10月22日までの間に、これらの関連イベントは浜松各所で行われるため、ぜひ足を運んでみてください。
最終日は「ヤマハ ジャズ フェスティバル」が開催され、国内外のトップアーティストたちが集結します。注目の一つは新世代ジャズ・トランペット奏者として活躍する松井秀太郎氏のカルテット。彼らは斬新なアプローチでジャズの魅力を引き出します。そして、世界的なレジェンドドラマー、スティーヴ・ガッドが初出演するのも楽しみの一つです。さらに、サルサバンドのオルケスタ・デ・ラ・ルスとピアニストの塩谷哲、THE BOOMのボーカリスト宮沢和史も参加し、豪華なステージが繰り広げられます。
ジャズの持つ「大衆性・芸術性・多様性」を満喫できるイベントが目白押しです。この9日間で、ジャズを愛する人々と街の中心で出会い、共に楽しむことができる貴重な機会を逃さないようにしましょう。
チケットは2025年8月6日から一般発売が開始され、関連イベント「SFアニメジャズコンサート」は早期に発売されるので、ぜひチェックしてみてください。
各種イベント概要
開演:10月18日(土)12:30
会場:アクトシティ浜松・中ホール
料金:一般1,200円(前売)/ 1,500円(当日)、高校生以下500円
開演:10月19日(日)11:00/14:00
会場:クリエート浜松・ホール
料金:一般2,000円(前売)/ 2,500円(当日)、中学生以下500円
開催日:10月20日、21日
会場:浜松市内小学校(一般入場不可)
開演:10月25日、26日
会場:浜松駅北口広場、ザザシティ浜松中央広場など
料金:無料
開演:10月26日(日)13:00
会場:アクトシティ浜松・大ホール
料金:SS席12,000円、S席9,000円、A席6,500円、B席3,500円
音楽が街を彩る「ハママツ・ジャズ・ウィーク」をぜひ楽しみにしてください!