試合概要
2025年10月31日(金)、りそなグループ B.LEAGUE 2025-26 シーズンで福岡と神戸の一戦が行われました。結果は福岡が55点、神戸が82点で福岡の敗北となりました。試合は1Qから神戸の勢いに飲み込まれ、福岡は流れを掴めずに苦しい戦いを強いられました。
 試合内容
 前半
福岡は5連勝中という好調な流れで試合に臨みました。特に、前節で25得点を挙げた#8青木選手が先制点を奪うも、神戸のリバウンド力と得点能力の前にチームの自信を崩されてしまいました。福岡はディフェンスを強化するために#33加藤選手を投入しましたが、神戸の硬い守備を前に反撃の糸口をつかむことができませんでした。2Qに入っても、神戸の高精度なシュートとリバウンドに振り回される展開が続き、福岡は17点のビハインドで前半を折り返すことになりました。
 後半
後半に入り、福岡はキャプテンの#12寒竹選手が3Pシュートを決めて流れを変えたいところでしたが、神戸も冷静に得点を重ねていきました。福岡は外角からのシュート確率が悪く、思うようにスコアを伸ばせず、最終クォーターに突入する頃には反撃が難しい状況に追い込まれていました。スン選手が意地を見せるも点差を縮めるには至らず、結果的に福岡は27点差で試合を終え、神戸に大敗を喫しました。
神戸の#24バーレル選手はこの試合で9リバウンドを記録し、個人通算5000リバウンドを達成するという明るいニュースもありました。
 コーチと選手のコメント
試合後、福島雅人HCは試合の感想を述べました。「神戸は非常に強いチームであることは分かっていましたが、我々がリズムをつかめなかったことは残念です。プレッシャーの中で引いてしまうことが多かったのが反省点です」と語りました。また、前半のシュートミスが自信を無くす原因となり、結果的にリズムを崩したとコメントしました。次の試合に向けては「明日はしっかりとバウンスバックし、強い相手に対して修正して臨みます」と意気込みを見せました。
一方、#34パブロ・アギラール選手は「今日の負けの理由を一つに絞るのは難しいですが、全力を出し切れなかったのが一因だと思います。明日は全力でプレーすることが大事です」としつつ、得点やスタッツに執着しない姿勢も示しました。
 次の展望
福岡は、この試合で得た教訓を生かし、次戦に向けて戦略の見直しが必要です。強豪チーム相手にどのようにフィジカルを生かし、自分たちのバスケットしかり挑むことができるのか、注目が集まります。観客も期待している中で、次回こそは良いパフォーマンスを披露してほしいものです。今後の戦いに期待が高まる中、次の試合での修正が勝敗を分ける鍵となりそうです。
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