脱炭素企業の連携
2025-01-17 08:31:29

原貿易、ケイティケイ、ディエスジャパンがカーボンニュートラル推進で連携!持続可能な未来を目指す

三社が手を組んだカーボンニュートラル推進



2025年1月17日、原貿易株式会社(神奈川県横浜市)、ケイティケイ株式会社(愛知県名古屋市)、および株式会社ディエスジャパン(大阪府東大阪市)の三社は、持続可能な循環型社会の実現を目指して、カーボンニュートラルの推進に関する連携協定を締結しました。この協定は、リユーストナーカートリッジを利用した脱炭素推進と、サーキュラーエコノミーを支える活動の一環です。

目的と連携の内容



本協定の主な目的は、三社が情報の共有や意見交換を行ない、協力して脱炭素やカーボンニュートラルの推進を進めることです。また、取引先や関係者に対しても、普及啓発活動や支援を行うことで、持続可能な循環型社会の実現へと貢献する狙いがあります。

具体的には、以下のような事項において連携を図ります:
  • - 脱炭素及びカーボンニュートラルの推進
  • - サーキュラーエコノミーの推進
  • - リユーストナーカートリッジを用いた廃棄物の削減とリユース推進
  • - 環境貢献に関するさらなる取り組み

サーキュラーエコノミーの重要性



近年、脱炭素やカーボンニュートラルへの取り組みが強化されていますが、この運動にはサーキュラーエコノミーの視点も欠かせません。欧州などで進むリサイクルや資源の循環利用に対する関心は高まり、廃棄物の削減を実現するためには再利用やリユースが重要です。

実際に、一般社団法人プラスチック循環利用協会によれば、日本におけるプラスチックの再生利用率は約21%に過ぎません。このため、リユーストナーを利用し、使用済みトナーカートリッジを回収・再利用することは、脱炭素社会実現に向けた効果的な方法といえるでしょう。

リユーストナーの持つ可能性



リユーストナーは、トナーカートリッジを繰り返し利用することで、CO2排出量を減少させる効果が期待されています。しかし、これまでリユーストナーはその低価格のイメージに終始しており、環境負荷軽減につながる価値は十分に訴求されてこなかったのが実際のところです。今後は、確実な回収システムを構築し、広く普及させていくことが進められています。

今後の活動と各社のコメント



三社が連携してリユーストナーの環境価値を社会に広めるほか、トナーカートリッジ回収の課題を解決するための協力体制を整備します。

  • - 原貿易の江守雅人代表は、70周年を迎えた同社の取り組みを通じて、「人と環境に優しい価値ある商品を提供する」という理念に基づき、脱炭素推進の重要性を強調しました。

  • - ケイティケイの青山英生代表は、「オフィスの未来を変える」ビジョンのもと、リユーストナーによる持続可能性の確保に向けた意気込みを示しています。

  • - ディエスジャパンの北條陽子代表は、リユーストナーが脱炭素社会の実現に役立つことを広報する方針を表明しました。

この新たな連携によって、持続可能な未来に向けた大きな一歩が踏み出されることでしょう。未来の環境保護に向けた企業の努力に期待が寄せられています。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

画像8

画像9

画像10

画像11

画像12

画像13

画像14

画像15

画像16

画像17

画像18

画像19

画像20

画像21

画像22

画像23

トピックス(その他)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。