SPEED STAR 大阪大会
2025-11-09 19:36:58

SPEED STAR 30m Dash Challenge 大阪大会で熱戦!現役選手による感動の競り合い

2025年11月9日、大阪のグランフロントで「SPEED STAR 30m Dash Challenge presented by クルマ買取りハッピーカーズ®︎」の二日目が行われました。

この日は予想外の雨模様となり、前日とは異なる雰囲気でのスタート。しかし、会場には多くの観客や選手が集まり、熱意が伝わってきます。安全への配慮から、レース距離は20mに短縮されましたが、選手たちは全力でコースを走り抜けました。

大会の午前中の目玉は、タイムトライアルのチーム戦。64名の選手が4人1組で競争し、全16チームが参加しました。競技を終え、見事優勝を果たしたのはスポーツ用品店の同僚たちで構成された「SUPER SPORTS XEBIO」。二名の選手が男子個人タイムのトップ3に入る活躍を見せ、その合計タイムは10秒05を記録しました。女子部門では、チーム「ミサオ組」の選手が3秒53と素晴らしいタイムで優勝し、前日の個人戦に続く連勝を成し遂げました。

次に、前日タイムトライアルで好成績を収めた子どもたちとトップアスリートたちによるエキシビションレースが行われました。吉津拓歩選手、宮城辰郎選手、鈴木涼太選手、坂井隆一郎選手、さらには壹岐あいこ選手、壹岐いちこ選手、山下りみな選手、青山華依選手、山中日菜美選手が参加し、子どもたちと真剣勝負を展開しました。これらのアスリートたちとやり取りした小学生たちも、昨日教わった技術を駆使して一生懸命走り抜けました。観客も雨を忘れるかのように盛り上がり、大きな拍手が会場を包みます。

その後、アスリートトークショーが繰り広げられました。北京五輪4×100mリレー銀メダリストの朝原宣治氏や、元Jリーグ選手の近藤岳登氏、プロ野球の井川慶氏、100m走アジア選手権金メダリストの栁田大輝氏が登壇し、かけっこの楽しさや意義について熱いトークを交わしました。特に栁田選手はスタートダッシュの秘訣を聞かせてくれる一幕もあり、参加者たちはそれぞれの貴重な体験を学びました。

大会のフィナーレにはスポーツ別対抗戦も行われ、様々な競技の選手たちが圧巻の走りを披露しました。ここでは、陸上・サッカー・野球・ラグビー・バスケットボールと多くの競技が交ざり、素快なバトルが繰り広げられました。雨は止み、選手たちも万全の準備で競技に臨みます。

その中で、思わぬ競技の選手が華麗な走りを見せたり、マスコットキャラクターが可愛らしい動きで会場を笑顔にしたり。選手たちがダッシュを終えた後には、ハイタッチを交わす場面もあり、競技を超えた交流が生まれました。

大会のクライマックスでは陸上男子チームがチャンピオンに輝き、見事な走りに対しクリスタルトロフィーが授与されました。個人戦では、女子部門でハンドボールの三橋未羽選手と陸上の壹岐あいこ選手が同率で優勝し、男子部門では寺下健治選手と坂井隆一郎選手が共に3.09秒のタイムでフィニッシュし、感動的な結果となりました。

ハンドボールの三橋選手は「初めての20m走はとても楽しく、ハンドボールを広めるきっかけになれば嬉しい」と語り、壹岐選手は「他競技の選手と競うことに緊張したが、結果的に楽しかった」とコメント。寺下選手も「かけっこがこれほど楽しいとは思わなかった」と、大会の成功を喜びました。

雨降る中での熱戦が繰り広げられた大阪大会は、無事閉幕。子供たちから大人まで、皆が「走る楽しさ」を体感した素晴らしい二日間でした。SPEED STARはこれからも、より多くの人々が気軽に走りを楽しめる機会を提供していくことでしょう。


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