台南の魅力を感じるイベント、なんばに登場!
2023年10月5日と6日、大阪の南海電鉄なんば駅にて、「台南観光プロモーションイベント」が盛大に開催されました。これは、日本の主要な交通ハブに初めて設けられる「台南観光案内所」が中心となって行われ、台湾最古の都市として知られる台南の多彩な魅力を伝えることを目的としています。
今回のイベントのテーマは「一歩先へ、まだ知らない台南へ」となっており、歴史や文化、観光スポットが数多く紹介されました。会場には、来場者が台南の美しい景色を楽しめるフォトスポットや、インタラクティブな体験ができるコーナーも設置され、多くの人々で賑わいました。
また、10月29日から12日までの期間中、駅構内では「台南 四季四時」をテーマにした大型イメージ広告が展開されました。この広告では、春の二寮の日の出や、夏の四草グリーントンネル、秋の夕暮れの塩田、冬の神農街の灯りなど、台南の美しい四季が映し出されています。現地イベントと連動した没入型のプロモーションとなったこの取り組みによって、約300万人以上の来場者が見込まれています。
また、案内所では日本語、英語、中国語の3言語で観光パンフレットやマップが配布されており、観光バスや空港アクセス、宿泊施設、温泉、さらには台南の楽しみが詰まった「2泊3日のおすすめルート」も紹介されていました。来場者は特設フォトスポットでの撮影やアンケートの参加を通じて、台南限定のノベルティを手に入れることができ、台南との心温まる交流を体験しました。
さらに、10月7日には大阪市中央公会堂で「台南観光セミナー&北門塩田お守りDIY体験会」も開催され、参加者は実際にお守り作りを体験しながら台南文化の奥深さに直接触れる貴重な機会を得ました。
台南は台湾で最も歴史のある街であると同時に、グルメの宝庫としても知られています。2025年版の『ミシュランガイド』には台南から61軒のレストランが選出され、「美食の都」としての価値が再確認されました。この秋冬、皆さんもぜひ台南を訪れ、歴史と新しい魅力が交わる特別な旅を体験してほしいと思います。
井仔脚瓦盤塩田に見られる自然と人々の営み、そして神農街の灯りに照らされる街の姿は、まさに台南の「最もリアルな台湾」を示しています。この機会に、その素晴らしさをぜひ感じてみてください。