関大前まつり開催
2025-11-10 14:56:48

地域と大学のコラボで創る新しい防災・福祉まちづくり「関大前まつり」開催

地域と大学の新たな挑戦「関大前まつり」



関大前商店会実行委員会が主催する新しい地域イベント「関大前まつり」が、吹田市の後援を受けて、2025年11月15日(土)に関大前通りで初開催されることが決まりました。このまつりは、地域活性化と共に、防災や福祉の意識を高めることを目的としており、地域と関西大学が共同で新しいモデルを見出す挑戦でもあります。

開催概要


本祭りは、11月15日午前11時から午後5時まで開催され、関大前通りの一部で通行が規制される予定です。主催者の関大前商店会実行委員会には、関西大学の学生も参加し、地域との結びつきを深めつつ、安心・安全なまちづくりを目指していきます。
イベント当日は、さまざまな屋台やアトラクションが用意され、訪れる人々を楽しませるだけでなく、地域や大学、行政の連携の重要性を体感できる機会となります。

防災の実証実験も兼ねて


「関大前まつり」は、単なるお祭りに留まらず、防災の実証実験の役割も担っています。「みまもりあいアプリ」という、認知症の方や子どもが迷子になった際に支援するアプリケーションを用いた試験が行われます。このアプリは個人情報の登録なしで使用でき、多世代が共に安心して暮らせる地域づくりに寄与します。
本イベントを通じて、このアプリの利用促進と福祉力の向上を目指して様々なアクティビティが用意される予定です。

地域との強い結びつき


関西大学は、「レジリエンスキャンパス構想」を掲げ、地域活性化と防災力向上に努めています。関大前まつりは、地域住民と大学、生徒、商店主、行政がそれぞれの立場で参加し共にメリットを享受する機会でもあり、地域との絆を再確認する良いチャンスです。
参加者は、学院の学生団体によるステージパフォーマンスや、子ども向けの「あそび縁日」も楽しむことができるなど多彩なプログラムが盛りだくさん。

実行委員からの期待の声


建築学科都市設計研究室の修士課程に在籍する津田弦さんは、「『関大前まつり』は地域の皆さんと協力しながら実施できる貴重な経験です。防災や地域活性化に向けてみんなで取り組み、地域とのつながりを感じることができるイベントにしたい」と語りました。このように、地域内の様々な人々との協力によって、さらなる地域の発展に繋がっていくことが期待されています。

最後に


関大前まつりは、地域振興や防災への理解を深める素晴らしい機会です。関西大学と地域が手を組んで創り出すこのイベントは、単なるお祭り以上の意味を持つとともに、持続可能な地域づくりに向けた新たなモデルを提示することを目指しています。参加を希望する方は、まずは関大前通りへ足を運び、この新しい試みに触れてみることをお勧めします。これからの地域・大学連携が、どのような未来を生み出すか楽しみですね。


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