デジタル変革で目指す!大阪を「世界一おもろい都市」にする方法とは
地域課題の解決に向け、多くの都市がデジタル技術を活用する中、日本でも注目の企業、株式会社Meta Osakaがついに新書を発表します。2025年11月28日に発売される『大阪を「世界一おもろい都市(まち)」にする デジタルエンターテインメントシティ』で、同社代表の毛利英昭氏がどのようにデジタル技術を駆使して地域課題を解決していこうとしているのか、そのビジョンが明らかになります。
テクノロジーの遅れを取り戻す日本
日本は早くからテクノロジーの進化に取り組んできたものの、現在はデジタル面で他国に遅れを取っているという現状が指摘されています。新型コロナウイルスの影響で顕在化した「デジタル敗戦」から抜け出すためには、社会全体のデジタルリテラシーを向上させることが急務です。毛利氏は、不動産業界で26年のキャリアを持つアナログ志向の専門家であるため、その立場からデジタル技術への「気づき」を広める重要性を感じています。
書籍に込めた思い
毛利氏は著書の中で、テクノロジーを「自分ごと」として捉えることができていない大人たちに対し、意識を喚起することを目的としています。特に、社会の中核である大人たちがデジタル技術を活用できない現状は、地域の将来に影響を及ぼすと考えています。本書は、そんな状況を打破するためのアプローチを具体的に提案します。
書籍概要
- - タイトル:大阪を「世界一おもろい都市(まち)」にする デジタルエンターテインメントシティ
- - 著者:毛利英昭
- - 発売日:2025年11月28日
- - 出版社:PHP研究所
- - 定価:1,600円(税別)
- - ページ数:192ページ
- - ISBN:978-4569860251
目次のハイライト
- - 第一章:大阪発!メタバースの「おもろい」会社
- - 第二章:メタバースが実現する未来社会
- - 第三章:すでに始まっている新時代の胎動
- - 第四章:テクノロジーが実現する新たな「大大阪」の時代
- - 第五章:Society5.0とMeta Osaka
出版記念講演会の開催
書籍の発売に合わせ、11月28日の15時から「eスタジアムなんば本店」において出版記念講演会も行われます。この講演では、「Society5.0時代のメタバース活用──デジタルで実現する防災と地方創生の新モデル」と題し、最新の事例を交えながら地域社会のデジタル化の必要性について語られます。
講演詳細
- - 日時:2025年11月28日(金)15:00〜16:30
- - 会場:eスタジアムなんば本店内「Hero Egg」
- - 参加費:無料
- - 申込方法:専用フォームから事前申込み
Meta Osakaの取り組み
Meta Osakaは「大阪を世界一おもろい都市にする」というミッションを掲げ、RobloxやFortniteを用いたオリジナルメタバースの開発に取り組んでいます。また、デジタル技術を駆使したイベント企画や地域の社会課題解決にも積極的に関わっています。なんばパークス内の「メタバースサロン」や「こども万博」の開催など、地域活性化に寄与する活動も展開中です。
最後に
毛利氏のビジョンは、従来の枠組みを超えた街づくりの可能性を提示しており、特にデジタル技術がもたらす未来についての啓蒙的な内容が詰まっています。この新刊は、デジタル変革に挑むすべての人々にとって、必読の一冊となることでしょう。大阪から発信される新しい価値が、どのように日本全体に広がっていくのか、目が離せません。