和歌の聖地を再発見!文化体験とシンポジウムで魅力を発信

和歌の聖地・ベイ オブ ポエムズ事業



和歌の浦が「和歌の聖地」として認識されているのは、古代からの和歌の文化を今に伝える場所であるからです。2023年には、この地で「和歌の聖地・ベイ オブ ポエムズ事業」がスタートし、地域や民間団体と共に和歌文化の魅力を広める取り組みが行われています。

和歌の聖地万葉巡り



2023年10月12日(日)には、「和歌の聖地万葉巡り」が実施されます。このイベントでは、万葉集の専門家から解説を聞きながら、玉津島神社や不老橋など歴史的な名所を巡ることができます。解説者には、近畿大学の名誉教授である村瀬憲夫氏と、國學院大學の特任教授である上野誠氏が参加。また、参加者は無料で万葉衣装を身に着けることができ、体験することでより深く和歌の世界に浸ることができるのも特徴です。

イベントの詳細


  • - 日時: 令和7年10月12日(日)10:30~12:00
  • - 定員: 30人(抽選制)
  • - 参加費: 無料
  • - 服装: 身長150cm~180cmの方は万葉衣装着用可(事前申し込みが必要)

参加申し込み


参加を希望する方は、9月19日(金)までに市のホームページ内にある申込フォーム、またはハガキで申し込みを行ってください。

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和歌サミット



同日、午後には「和歌サミット」が開催され、「和歌の文化を世界へ!」をテーマにシンポジウムを行います。オープニングイベントでは、シンガーのSAヨカ氏と和歌山児童合唱団が参加し、和歌の魅力に触れていただける特別な時間が提供されます。

登壇者


このシンポジウムには、さまざまな知識を持つ専門家が登壇し、和歌文化の深みやその発信の重要性についてディスカッションを行います。具体的な登壇者には、近畿大学名誉教授の村瀬憲夫氏、翻訳家・詩人のピーターマクミラン氏、國學院大學の特任教授上野誠氏、そして神戸大学名誉教授の巽好幸氏が予定されています。

イベントの詳細


  • - 日時: 令和7年10月12日(日)13:00~16:30
  • - 会場: 和歌の浦アート・キューブ多目的ホールA
  • - 定員: 100人(抽選制)
  • - 参加費: 無料

参加申し込み


和歌サミットの参加希望者も、万葉巡り同様に9月19日(金)までに申し込みをしてください。ハガキまたは申込フォームでの事前申し込みが必要です。

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和歌の聖地・ベイ オブ ポエムズ事業を通じて、和歌の奥深い文化に触れ、お楽しみいただければと思います。地域の方々との連携によって、和歌の文化がどのように未来へと繋がっていくのか、皆さんの参加をお待ちしております!

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